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100人に1人弱が発症...当事者目線で描く『続・統合失調症日記』配信スタート!

続・統合失調症日記

   高校生のとき、統合失調症を発症した木村きこりさん。美大を卒業し、現在は実家で漫画とアート作品を描きながら生活している。

   木村さんが自身に起こった出来事を描いたコミックエッセイ『統合失調症日記』(ぶんか社)。スマホ向けコミックサイト「マンガよもんが」で、待望の続編の配信が2022年8月17日にスタートした。

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(c)木村きこり/ぶんか社

   『続・統合失調症日記』は、自立のため、一念発起して障害年金受給に奔走することになった統合失調症当事者のリアルドキュメント。

   実家暮らしの木村さんだが、最近両親から「お金を貸して」と要求されることが増えてきたという。

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(c)木村きこり/ぶんか社

   さらに、父親からは携帯電話で居場所を監視されるように。将来のためにも、「親元を離れて自立したい」との思いが次第に強くなっていく。

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(c)木村きこり/ぶんか社

   しかし、アルバイトに応募しても、統合失調症を理由に不採用にされてばかり。そんなある日、主治医から「障害年金を取得してはどうか」と提案を受ける。

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(c)木村きこり/ぶんか社

   自立のため、夢のため、一念発起して年金受給を決意。

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(c)木村きこり/ぶんか社

   ソーシャルワーカーのアドバイスをもとに、自身の感情と向き合いながら、給付の制度を学んで申請に奔走する。

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(c)木村きこり/ぶんか社
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(c)木村きこり/ぶんか社

   100人に1人弱が発症するにもかかわらず、あまりよく知らないという人も多い統合失調症。はたして、自立への道のりは......!?

■統合失調症とは?

   思春期や青年期などの発症が多く、はじまり(急性期)は幻覚や被害妄想といった「陽性症状」を発症し、「どこからか声がする」「誰かが自分の後をつけている」といった訴えをすることもある。病気が進むと「陰性症状」へと移行し、感情の鈍麻(鈍く乏しくなる)、意欲の減退などが起こり、活動性が低下して社会生活が送れなくなってしまう状態へ移行する、一連の慢性的な精神疾患。
   なかなか完治が難しく、治療としては、病状をコントロールしながら、社会生活を営めるよう治療をすすめ、病状の重さによっては、入院し治療をすることもある。
   およそ100人にひとりが発症しており、その割合は、国や文化や文明、時代などに関係なく変わらないともいわれており、環境ではなく、より生物学的な疾患であるという認識が近年強まっている。
   症状の幅が広いことも特徴的で、通院・投薬をしながら自立して社会生活を送っている患者も数多く存在する。(コミックス『統合失調症日記』コラムより要約)

※連載は毎月第3水曜日に更新され、最新話を除き「待つと無料」で楽しむことができる。
 作品詳細ページはこちら(スマートフォン専用サイト)


※画像提供:ぶんか社

  • 書名 続・統合失調症日記
  • 監修・編集・著者名木村 きこり 著
  • 出版社名ぶんか社
  • 出版年月日2022年8月17日
  • 備考スマホ向けコミックサイト「マンガよもんが」で配信

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