マンガを読んでいて、「この人がお母さん(妻)だったらなぁ」と思ったことはないだろうか。
2022年4月28日、BookLiveは、運営する総合電子書籍ストア「ブックライブ」にてマンガ好きの会員5,130名を対象に行った「"母の日"に関する意識調査」の結果を発表した。
今回はその調査結果の中から、「この人が"お母さん"もしくは"妻(パートナー)"だったら良いなあ」「こんな"お母さん"もしくは"妻(パートナー)"になりたいなあ」と思うマンガのキャラクターを教えて下さいという質問への回答から得られた、憧れの「お母さん・妻」キャラTOP5を紹介する。
5位にランクインしたのは、現在アニメ放映中の『SPY&FAMILY』より、ヨル・フォージャー。本編では殺し屋ということもあり、「強くて心が綺麗。家族を大事に思って大切にしている。守ってくれそう。新しい感じのお母さん」「人間的に真っ直ぐで一生懸命。殺し屋としても強くてカッコよくて好き。家事は得意ではないけど、振り切っていて清々しい」など、強さに惹かれる意見が多かった。
4位は、人気マンガ『ONE PIECE』より、ベルメール。作中での、厳しい環境の中でも子供たちへの思いやりを忘れない姿からか、「気さくで話しやすく、貧しい環境であっても強く楽しく毎日を過ごしているから」「子どものために笑って死んでいく心の強さと愛情の深さがカッコ良すぎる」と、心の強さを称賛する声が多数。前出のヨル・フォージャーと併せて、強く守ってくれる「お母さん・妻」キャラに憧れるという向きがあるようだ。
3位に選ばれたのは、『クレヨンしんちゃん』より、野原みさえ。夫の野原ひろしとともに等身大の理想の夫婦の呼び声が高く、「パワフルな性格であり、家族に対しての愛情が端々に現れているところ」「家族を大切にし、いつも、全力の感情表現で子どもたちと接しているから」など、優しさや家族思いな部分に注目する理由が多く挙げられた。
惜しくも1位を逃したのは、『逃げるは恥だが役に立つ』より、森山みくり。ドラマ版での新垣結衣さんの熱演が好評だったこともあってか、「相手をちゃんと尊重出来るところや、困難も1つ1つ問題を明確に、きちんと解決出来るところが理想的」「家事も育児も夫や周囲をうまく巻き込んで皆でしながら、優しくてユーモアがあるから」と、母や妻としての実務能力の高さへの言及が多かった。また、「パートナーと話し合い、自分ひとりでためこまない」「平匡さんと協力して何事もこなしていく」などパートナーとの関係性に憧れるというコメントも多く寄せられた。
栄えある1位に輝いたのは、『サザエさん』より、磯野フネ。主人公でおなじく母・妻であるはずのフグ田サザエではなく、脇役であるはずの磯野フネが支持されたのは、「優しくて、朗らかで、時には上手に叱って、包容力と安心感があるから」「無理している感じがなく、自然体。物事にも詳しく子どもにもアドバイス出来るから」というコメントから察するに、お母さんや妻のベテランとしての安心感が理由かもしれない。
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