伝説の家政婦として大人気の志麻さん。3時間という契約時間内に15品をつくりおきし、片付けまで完了する手際の良さと本格派の料理で、すぐに予約の取れない家政婦となった。レシピ集も発行されているが、初のパーソナルマガジン『à table SHIMA vol.1 冬号』(扶桑社)が11月15日に発売される。
本誌は、フランス料理の魅力を伝えるために家政婦となった志麻さんの料理を中心とした暮らしを提案するライフスタイルマガジンだ。
志麻さんの料理のコンセプトは「楽しく料理し、楽しく食べる」こと。本誌には、志麻さんが実践するフランス流の考え方、フランス家庭料理の作り方など、日々のごはんづくりがラクになって、暮らしを楽しむヒントがたくさん詰め込まれている。
レシピ本では語りきれない食への考え方や料理にまつわるエピソードなど、読みごたえたっぷりの一冊。写真もとても美しい!
コンテンツは下記の通りである。
・ずっとつくり続けているわが家の冬の味
・冬のメインイベントようこそ! タサン家のクリスマスへ
・家にあるいつもの材料で! おやつの時間
・MEET VEGETABLE 冬の定番大根といつでも万能きのこ
・豆を意識して食べてます
・料理が見違える! 志麻流 盛りつけレッスン
Column
・SHIMA'S HISTORY 忘れられない修業時代の味
・PICK UP 冷蔵庫拝見!
・フランス料理の調理法講座
・頼りになる相棒
フランス人の夫と3人の子どもと暮らす志麻さんの「定番レシピ」は、料理家として、母として精力的に活動する彼女の強い味方となってくれている。
なかでも、リクエストが多い2大ベストが「ラザニア」と「アッシ・パルマンティエ」。どちらも志麻さんは、キロ単位でつくるミートソースを冷凍したものを使って短時間でつくっている。どんなふうにつくり、味の秘密はどこにあるのか、必見だ。ほかにどんな定番レシピがあるのかは本誌をチェックしよう。
さらに、家族が毎日食べる「気取りのないおやつ」レシピも紹介。家にあるもので、子どもと一緒に作れるくらい失敗のないレシピなので、すぐにチャレンジできそう。
冬野菜の定番、大根の斬新な使い方も見逃せない。志麻さんにかかれば切り方次第で味わいが変わる。1本買っても使いきれないという方は、ぜひともチェックしたい。
フランス人にとってクリスマスはとても大切なイベントだ。そんな特別な夜だからこそ、志麻さんはキッチンにつきっきりにならず、スペシャルなメニューを家族で味わっているそうだ。本誌ではタサン家のクリスマスメニューを紹介。どれか1品でも、今年のクリスマスに取り入れては?
【2021 Christmas menu】
サラダ マグロのタルタル
前菜 長ねぎのフラミッシュ カキのクリームスープ
メイン ロティ ド ファルシ
デザート ヌテラのティラミス
まるで志麻さんのお宅にお邪魔したかのような『à table SHIMA』を手にするところから、冬の食卓をもっと豊かに美味しいものに!
■タサン志麻さんプロフィール
大阪あべの・辻調理師専門学校、同グループ・フランス校を卒業し、ミシュランの三つ星レストランでの研修を修了。日本に帰国し、老舗フレンチレストランなどで15年勤務したのち、「より自由でおおらかなフランスの家庭料理のエッセンスを伝えたい」と家政婦に転身。2015年よりフリーランスの家政婦として独立。訪問先の家族構成や好みに応じた料理が話題を呼び、「予約の取れない家政婦」としてメディアで注目される。フランス人の夫と3人の子どもと5人暮らし。
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