人気作家の原田マハさんの最新作『リボルバー』(幻冬舎)が5月26日、発売された。
『リボルバー』は、画家のフィンセント・ファン・ゴッホの自死を題材としたアートミステリ。あらすじは以下の通り。
パリ大学で美術史の修士号を取得した高遠冴(たかとおさえ)は、小さなオークション会社CDC(キャビネ・ド・キュリオジテ)に勤務している。週一回のオークションで扱うのは、どこかのクローゼットに眠っていた誰かにとっての「お宝」ばかり。
高額の絵画取引に携わりたいと願っていた冴の元にある日、錆びついた一丁のリボルバーが持ち込まれる。それはあのゴッホの自殺に使われたものだという----。
「ファン・ゴッホは、ほんとうにピストル自殺をしたのか? 」
「――殺されたんじゃないのか? ......あのリボルバーで、撃ち抜かれて。」
著者の原田さんは、ユーチューブで公開された刊行記念動画のなかで、「私がずっと今追いかけている画家のフィンセント・ファン・ゴッホと、彼の良き友人でもあった画家のポール・ゴーギャン。この2人の関係性に迫ったアートミステリ」と同作を紹介し、「ゴッホの謎に一歩近づきました」と語った。
なお、『リボルバー』(幻冬舎)の刊行を記念し、幻冬舎から刊行されている原田さんの小説6作の冒頭部分が読めるキャンペーンが「note」で実施されている。
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