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「プレジデント」が「株で最速3千万円」特集

プレジデント(2021年4月16日号)

 3月26日発売の経済誌「プレジデント」(2021年4月16日号)は、日経平均株価が約30年半ぶりに3万円台に到達したことを受けて、「緊急!令和バブル完全対策&銘柄101 株で最速3千万円」という特集を組んでいる。

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画像は「プレジデント」(2021年4月16日号)

 巻頭には経済アナリスト・馬渕磨理子さんの「『バブルが怖い』ではなく、『株価はいつまで、どこまで上がるか』考えるのが正解」との記事を掲載。現在は「金融相場」から「業績相場」への移行期にあたり、株価がゆったりと上昇する局面にあるという。

 「この先の投資戦略としては、大ホームランを狙うのではなく、小さなヒットを打ち続け、逃げ足を早くしておくことです。日経平均で言えば、穏やかな上昇が継続するシナリオの上では押し目買いのスタンスです」

 その時に有効な指標がRSI(相対力指数)だ。一般的に70~80%で買われすぎ、20~30%で売られすぎと判断される。こういった指標を参考に上限と下限をイメージすることで、自分自身の動揺をできる限り小さくすることができるという。

 初心者でも気軽に始められる、ラクラク達成「3千万・1億・3億円」最短ルート完全シミュレーションやスゴ腕投資家5人が厳選した「飛び級」銘柄25の記事、AIが予測したビッグデータ銘柄57といった記事を掲載している。例えば、コロナウイルス関連では、シミックHD、三菱ケミカルHD、トランスジェニックを挙げている。

 面白いのは、「日経マネー」「ダイヤモンド・ザイ」という二大マネー誌が、リーマンショック直前にどういう特集を組んでいたかを検証した特集だ。下落トレンドでも買いを推奨していた。推奨銘柄を仕込んでおけば"底値買い"に成功したケースもあったが、「投資において具体的な銘柄選びや売買のタイミングをマネー誌に頼ること自体、あまり正しくないのではないかとも思えてくる」とライバル誌をチクり。「情報収集や勉強のモチベーションを維持してくれる娯楽として読むのが、マネー誌との正しい付き合い方なのかもしれない」と書いているが、これは本誌についても言えることだろう。

 世界的な投資家・ジム・ロジャーズが「こうしてバブルは崩壊する」という記事を寄せている。米国の相場は8回の攻守に入った、日経平均株価が4万円の大台に乗るようになると、強気の株式相場は米国と同じように最終局面に入ってくるものと見ており、「おそらく今年中に、全世界でバブル相場が破裂するだろう。株価は30~50%の下落どころか、60~80%以上の下落を見せてもおかしくない」と書いている。

 そして、現在のトレンドで最も割安な投資先は「商品」だとし、保険感覚で銀を購入しているそうだ。

 空前の株高相場。本誌などを参考にじっくり戦略を練りたいものだ。

  • 書名 プレジデント(2021年4月16日号)
  • 出版社名プレジデント社
  • 出版年月日2021年3月26日
  • 定価780円(税込み)

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