さまざまジャンルの専門家をゲストに迎え、社会課題や未来予測などをテーマにイノベーションのヒントを探る文化放送の番組「浜松町Innovation Culture Cafe」(通称:浜カフェ)。BOOKウォッチも番組に参加しています。
※参考リンク 「浜松町Innovation Culture Cafe」 前回2021年3月15日は「歴史に学ぶ危機管理術」をテーマに放送。集部からのおすすめの本は『ビジネスエリート必読の名著15』 (大賀 康史 著、自由国民社)をご紹介。
本書がどんな内容なのかは、記事「「名著」がもたらす3つの効果」を参照願いたい。
番組では、株式会社コテン代表取締役CEO深井龍之介さんと、株式会社フライヤー代表取締役CEO大賀康史さんが「今取り組んでいること」や「歴史に学ぶ危機管理術」について熱いトークを繰り広げました。
深井 世界史をデータベース化し、検索可能にするプロジェクトをしています。
マネタイズできることは個人的には確信していますが、あえてそこを確定していません。ユーザーを特定せずに、どうやって人とお金を集めるかというのが自分のミッションです。
大賀 優れたビジネス書を1冊10分で読めるよう要約し、1日1タイトル提供しています。
読者に豊かな時間を提供するとともに、本選びのサービスとしてもとても良いものだと思います。
隙間時間でビジネストレンドをしっかり捕まえられる、自分が一番欲しいと思ったサービスを実現しました。
深井 大変な状況ではありますが、今までの歴史の危機に比べれば、今回のコロナはライトな方であり希望はあります。
科学技術の進歩や啓蒙や情報伝達手段もあるので、乗り越えられる感覚があります。絶望する状況ではありません。
今までの構造で解決できない課題がきたとき、既存の成功パターンを壊すということが大切です。
歴史上一番の変化はアメリカ独立宣言とフランス革命ですね。
人権という概念が生まれ、世界のスタンダードが変わった瞬間です。完全にOSが信仰から人権に変わったのです。
コロナはまだバージョンアップかアプリケーションの変更程度であり、インターネットの登場よりも弱いです。
言語化する人が出てきたときの世の中の動きが早いです。ムーブメントを作れる言葉の力は絶大です。
大賀 今、まさにやってきたことが問われています。今後どのように組み立てて行くかはまだ明確ではないですが、この先には革新的に効率性を生み出すような時代がくると考えています。
コロナはビジネスでいったら明治維新ぐらいの変化じゃないでしょうか。
次回は、本日3月22日(月)19時から引き続き「歴史に学ぶ危機管理術」というテーマで放送。
詳しい内容が気になる方は、文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」のエアチェックを! スマホ・PCから「radiko」でも聴けます!
毎週「月曜日」の19時からお聞き逃しなく!
※参考リンク 「浜松町Innovation Culture Cafe」
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