なぜ彼女は子犬たちの毛皮にあれほど執着したのか――。「101匹わんちゃん」のヴィラン(悪役)のクルエラを主役とした小説『ディズニー みんなが知らない101匹わんちゃん なぜクルエラは毛皮のコートに取りつかれたのか』(講談社)が3月12日、発売された。
同作は、ディズニーヴィランズの知られざる悲しい過去を題材にした、ディズニー公式ヴィランズ小説の最新作。「101匹わんちゃん」に登場するクルエラは、どうして子犬たちを連れ去り、毛皮のコートを作ろうと企んだのか。その背景にある、裕福ながらも愛情に欠けた家庭環境や、母親の「誰にも負けないで」という言葉による無意識の呪縛などを描く。
ディズニー公式ヴィランズ小説シリーズからは、これまで6作が発売されている。ラインナップは以下の通り。出版元はいずれも講談社。
『ディズニー みんなが知らない美女と野獣 なぜ王子は呪いをかけられたのか』
『ディズニー みんなが知らない白雪姫 なぜ女王は魔女になったのか』
『ディズニー みんなが知らないリトル・マーメイド 嫌われ者の海の魔女アースラ』
『ディズニー みんなが知らない眠れる森の美女 カラスの子どもマレフィセント』
『ディズニー みんなが知らない塔の上のラプンツェル ゴーテル ママはいちばんの味方』
『ディズニー みんなが知らない奇妙な三姉妹の話 本当の結末』
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