さまざまジャンルの専門家をゲストに迎え、社会課題や未来予測などをテーマにイノベーションのヒントを探る文化放送の番組、「浜松町Innovation Culture Cafe」(通称:浜カフェ)。
※参考リンク 「浜松町Innovation Culture Cafe」 前回2021年1月18日は、「常識を再定義するニュービジネス」をテーマに放送。編集部からのおすすめの本は『フードテック革命 世界700兆円の新産業 「食」の進化と再定義』 (田中宏隆、岡田亜希子、瀬川明秀 著/外村 仁 監修、日経BP社)をご紹介。
本書がどんな内容なのかは、記事「日本は「ガラケー」の失敗を繰り返すのか?」を参照。
番組では、テクノロジーとビジネス情報のメディアサイトCNET Japan編集長の藤井涼さんと、航空会社ANAのグループ会社アバターイン株式会社代表取締役CEOの深掘昴さんが「常識を再定義するニュービジネスとは」について熱いトークを繰り広げた。
藤井 CNETJapanでは、最新のテクノロジートレンドや比較的アナログな産業がテクノロジーによってどう変わっていくか、その過程での苦労などを取材しています。テクノロジーで社会課題の解決を目指している企業を応援しています。
深掘 アバターインでは、瞬間移動サービスを世の中に出していくのが目標です。
体を移動させるモビリティには限界があるので、人間のコアである意識だけを光の速度で瞬間移動させ、人々が支え合う世界を創りたいと思っています。そのために究極の移動手段、つまり遠隔操作ロボットでインターネットを経由して意識を移動させるモビリティを社会実装したいと考えています。
深掘 アバター事業で一番ワクワクするのは教育です。
アバターが創り出す世界は今までのワンウェイのコミュニケーションではなく、例えば、社会科の授業では、デジタルからリアル空間に入り込むことができます。つまり紛争地でも僻地でも遠く離れた教室から現地にいる人と交流することができるのです。アバターは無駄話や信頼関係を構築するのにはもってこいのツールです。
藤井 常識を再定義するニュービジネスという観点では、動画に触ることができるTIGが注目です。動画にタグを付与することで、動画の人物が着ている服やロケーションなど様々な情報をストックすることができ、好きなタイミングでその情報を得ることができます。
一時はテクノロジーのせいで薄くなるとされていたコミュニケーションが、ワンステップジャンプしてテクノロジーが入ることでより人間らしさや温もりが取り戻せるようになって来ています。
次回は、本日1月25日(月)19時から引き続き「常識を再定義するニュービジネス」というテーマで放送。
詳しい内容が気になる方は、文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」のエアチェックを! スマホ・PCから「radiko」でも聴けます!
毎週「月曜日」の19時からお聞き逃しなく!
※参考リンク 「浜松町Innovation Culture Cafe」
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