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「アエラ」が「自宅・ホテル療養のための完全マニュアル」を特集

アエラ(2021年 2月1日号)

 1月25日発売の「アエラ」(2021年 2月1日号)は、白鴎大学の岡田晴恵教授、ナビタスクリニック理事長の久住英二医師、自宅・ホテル療養経験者への取材を元に、「自宅・ホテル療養のための完全マニュアル」を掲載している。

 医療体制の逼迫で、入院したくてもできないという人が増えている。「発症から10日が経過して、かつ症状軽快から72時間の経過」という自宅療養の期間から、岡田教授が進める「備え」は2週間分。食料、水、トイレットペーパーから、家族への感染防止のためのレインコートや使い捨て手袋まで、必需品チェックリストは、コロナ禍を生きる私たちにとって必要不可欠だ。ホテル療養を想定したリストには、経験者が「あればよかった」と感じたものも加えている。

 巻頭では、「中高一貫校が先取りするSTEAM教育」を特集。 科学、技術、工学、アート、数学を掛け合わせて学ぶ「STEAM」は、世界が注目する教育の新潮流。記事では、 小学生が算数と体育を一緒に学ぶ実証実験、ピアノやギターに重点を置く難関中高一貫校のケース、多くの卒業生を美大に送り込んでいる吉祥女子高校が取り組む「子どものための遊具制作プロジェクト」など国内での取り組みを紹介しつつ、その可能性と課題を取材した。また、 企業が求める「アート思考」についても取材。海外では経営陣にデザイナーがいることも少なくないと言われる昨今、三井住友銀行やアクセンチュア、NTTデータが始めた取り組みにスポットを当てている。

 カラーページでは、昨年12月31日に行われた嵐の配信ライブ「This is 嵐 LIVE」を写真と記事で振り返りながら、彼らの不在を乗り越える方法を独自に「計算」した。いま、私たちの手元にある嵐の全楽曲は426曲。Netflixに残されたドキュメンタリーは全23話。それぞれの主演ドラマに映画、公式SNSにYouTube。これらを大切に楽しみながら、なんとか耐えられる「不在」期間は......。

 表紙には、出演映画の公開が続く、俳優の新田真剣佑さんが初登場。3ページに及ぶカラーグラビア&インタビューでは、俳優として仕事をしていく上で転機となった現場、国外に拠点を移す理由、これから演じてみたい役などについて話している。

  • 書名 アエラ(2021年 2月1日号)
  • 出版社名朝日新聞出版
  • 出版年月日2021年1月25日
  • 定価本体364円+税

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