ADHDでうつの著者が描くコミックエッセイ『ぴーちゃんは人間じゃない?』(イースト・プレス)が、1月8日、発売された。
本書は、ADHDでうつの著者・ぴーちゃんが自ら描く、発達障害とうつ、家族、学校、恋愛、そして仕事をめぐる実録コミックエッセイ。
「ADHD」とは、落ち着きがない、集中力がないなどの特徴がある、発達障害のひとつ。ADHDの人は、その特徴から社会との軋轢を生んでしまうこともあり、生きづらさに悩む人も多いという。
著者のぴーちゃんも、家庭と学校での不和からくる生きづらさに苦しみ、「自分は人間じゃない」と思い込んでしまうこともあったという。自分がADHDであることを知った後も生きづらさは消えなかった。しかし、それでも「絵を描きたい」と決意。自分の障害を受け入れてくれる会社「パレットーク」に出会い、自分の特性を周囲に伝えながらイラストレーターとして働き始めた。本書では、その経験が赤裸々に描かれている。
なお、本書の刊行を記念して、豪華ゲストと著者ぴーちゃんの特別対談が「Instagram」で配信される。日時と対談相手、テーマは以下の通り。
1/24(日)20:00~ ライター はましゃかさん
〈テーマ〉発達障害とライフハック
1/25(月)20:00~ 実業家・クリエイティブディレクター 辻愛沙子さん
〈テーマ〉発達障害と仕事術
※過去には、「性教育YouTuber シオリーヌさん 〈テーマ〉発達障害と性教育 1/10(日)20:00」や「臨床心理士 みたらし加奈さん 〈テーマ〉発達障害とメンタルケア 1/11(月)20:00」も配信されている。
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