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はじめての裏切りは許す?「ものすごい愛」夫婦の話

 2020年11月22日に発売された『今日もふたり、スキップで 結婚って"なんかいい"』(大和書房)は、いい夫婦の日にぴったりの新刊だ。

画像は、『今日もふたり、スキップで 結婚って
画像は、『今日もふたり、スキップで 結婚って"なんかいい"』(大和書房)

 著者は、北海道出身の「ものすごい愛」さん。最愛の夫との仲良し生活を綴ったツイートで人気を博し、10万人近いフォロワーを集めている。

 本書は、大和書房のホームページ上で連載していたエッセイ12本を加筆修正し、新規で15本分を書き下ろした。さらにエッセイをもとに描いた新作漫画が5本収録されている。


 以下は本書の目次だ。

目次
まえがき/人物紹介
1. ねぇ、毎日楽しいね
狭小寝具生活/愛しい毛のゆくえ/太るも痩せるもあなたのせい/ロックマンはだれのもの/贅沢な退屈
2. なんだかんだ言ってもさ
花を愛せない/我が家のペット事情/酒に飲まれて、愛に飲まれて/はじめてのうらぎり/そういう日だから/トーキョー・コンプレックス
3. 今日もだれかとふたり
愛すべきクソババア/わたしたちは、いい女/白秋のたしなみ/酒場の保健室/健全なデリヘル/嫁、ひとり義実家へ
4. 暮らしのうらがわ
ご趣味はめいめいに/ていねいな暮らしっつーやつは/「やりたくない」は立派な理由/豊かなお金のつかい方/ダセェことすんなよ
5. 結婚してよかった
やさしさの飴玉/顔を見ればわかる/やさしさに守られて/深夜の散歩/結婚って"なんかいい"
あとがき

 目次には「はじめてのうらぎり」「健全なデリヘル」「嫁、ひとり義実家へ」など気になるキーワードが並ぶ。

 ロックバンド・くるりの岸田繁さんは、ものすごい愛さんのファンで、本書に推薦コメントを寄せている。

感動大作ではないけど、夫婦にとって御守りみたいなエピソードも。
頑張れ夫婦。別にものすごくなくてもいいから
――くるり 岸田 繁

 単なるのろけではない、毎日のささやかなエピソードは、常に愛と思いやりであふれていて、読むだけで心があたたかくなる。夫婦円満生活の根底にある「考え方」にまで触れるコミュニケーションの良さは、見習いたいと思う人も多いのでは。

※画像提供:大和書房


   

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