平成初期、バブル時代に流行ったのがロングソバージュやワンレンにパープルのアイカラー。そのあとに来たのがアムラーブームで、日焼けした肌にホワイトパールのアイシャドーが、世の中の女の子たちの定番だった。
続いてガングロ、モテ、姫系、盛り、ナチュかわ、すっぴん風、ほてり、オルチャンと激しく変化してきた平成30年間のメイクや美容について、ポーラ文化研究所が独自に分析し、一冊の本にまとめた。2020年10月20日に『平成美容開花』(ポーラ文化研究所)を発売する。
本書は、女性雑誌の美容記事から読み解いたトレンドの変化や、ポーラ文化研究所が長年実施している美容意識調査のデータ分析を紹介している。「アムラー」や「ナチュかわ」など平成のトレンドメイクの再現や、アイメークの変遷など、写真やイラストが豊富で見ているだけでも面白い。
自分のメイクが"あの頃"のままで時代遅れになっていないかをチェックすることもできそうだ。
平成30年間を通じて、注目すべきは10代だとか。ふだんメイクしている15~19歳が急増し、意識や使用アイテム、テクニックも大きく変化したという。10代の女の子にとってのメイクは、「自分らしさを維持する」「なりたい自分になれる」「自信をつけてくれる」ものだということも調査でわかった。
改元直後に調査した、「令和の化粧」への意識調査の結果も収録されている。新しい時代の化粧・美容意識の予測にも役立つ一冊。
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