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「なんだか素敵」そう思われる好感度メイクがしたい!

 ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんが指南するセルフメイク本『世界一わかりやすいメイクの教科書』が講談社より発売されている。長井さんのメイクは好感度が得られて華やか、そして崩れにくいと定評があり、パーソナルレッスンは日本一予約が取れないメイクレッスンと言われるほどの人気ぶりだ。

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写真は、『世界一わかりやすいメイクの教科書』(講談社)

 本書は、ベーシックでありながら最新トレンドも盛り込んだ、「絶対的な好感度フェイス」の作り方が書かれている。鏡を見て、しっかりと手で圧をかけたり、力を抜いたり、スポンジやブラシの使い方のポイントを抑えたりなどの基本的な「シンプルなことの積み重ね」が大切だとしている。

 長井さん流のメイクは、3つのパートに分かれている。肌をツヤのある質感に導く「肌づくり」、立体感を出す「彫りづくり」、メリハリをつけて個性も出せる「カラーメイク」。プロセスが具体的に細かく書かれていて、ページの最初から読み進めマネをするだけで好感度メイクができるようになっている。

 たとえば、肌づくりのパートでは、肌悩みカバーを担当するのはファンデーションでなく下地だとして、悩み別におすすめの下地を紹介するなど、化粧品の選び方から始まる。肌づくりと彫りづくりのパートはかなりプロセスが多いのだが、本書の中で、長井さんは以下のように書いている。

「プロセスが多くて大変に思えるかもしれませんが、わかりやすく丁寧に解説しているので、毎日繰り返すうちにスピーディにできるようになります。信じてついてきてください!」

 「せっかく買ったコスメが良くなかった」「自分には合わなかった」という化粧品は、ひとつやふたつあるものだ。そんなアイテムも、長井さん流のメイク術をなぞらえれば、お値段以上に活躍するかもしれない。


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