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ポップカルチャーとテクノロジーを融合したポップアンドテックの特区を作ろう

 さまざまジャンルの専門家をゲストに迎え、社会課題や未来予測などをテーマにイノベーションのヒントを探る文化放送の番組、「浜松町Innovation Culture Cafe」(通称:浜カフェ、毎週土曜日18:00~18:57放送)では、番組のエンディング付近でBOOKウォッチ編集部がおすすめする本を紹介している。

※参考リンク 「浜松町Innovation Culture Cafe」

 前回2020年9月19日は「スマートシティ竹芝が描く未来とは?」をテーマに放送し、編集部からのおすすめの本は『MaaS戦記』(森田創、講談社)をピックアップ。どんな内容なのかは「小説のようなビジネス・ドキュメンタリー ある電鉄マンの泣き笑い」を参照。

写真は、『MaaS戦記』(森田創、講談社)

 番組内では、デジタル×コンテンツに関する様々な活動の実施母体として設立された一般社団法人CiP協議会による竹芝の街開きイベントの模様をご紹介。竹芝エリアの未来についてさまざまなトークが繰り広げられました。

CiP協議会と竹芝の未来

CiP協議会 理事長 中村伊知哉 CiPとは(Contents innovation Program)の略称です。竹芝エリアをイノベーションを起こす街にしていきたい。
 CiPは、ポップカルチャーとテクノロジーを融合したポップアンドテックの特区を作ろうということで始まりました。
 目的は、研究開発・人材育成・ビジネス支援などを行っていき、竹芝をイノベーションのハブとして活用される街にすることです。
入山章栄 CiP協議会では4つのマニフェストがありますね。
・超起業。スタートアップビジネスを色々なプレイヤーを巻き込み展開する。
・超教育。テクノロジー等を使い新しい教育を行っていく。
・チョモロー。ちょっと先の面白い未来、様々なものを掛け合わせた新たなコンテンツ。
・city & tech。テクノロジーを使った新しいスマートシティを作る。
自民党衆議院議員 平井卓也 デジタル化の目的は人が幸せになるためなので、竹芝でそれを証明して欲しいと考えています。
 「超」というワードが含まれていますが、これらはBeyond limits、限界を超えてということを言いたいのだと思っています。
 既存の様々なことが既成概念を超えて行われていくことを期待しています。
中村伊知哉 「超」というキーワードが出てくるのは、未来がわからないからこそです。
 未来は創るものなので、私たちは場を用意し、未来を創るのは若い方々にお任せしたいです。
 様々なものを集積させた街で新たなものを作り出していき成長させていきたいですね。

 次回は、本日、9月26日(土)18時から「コロナウィルス対策と市民の力」というテーマで放送。
 番組のエンディング付近でBOOKウォッチ編集部からもおすすすめ書籍をご紹介しますので、詳しい内容が気になる方は、文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」のエアチェックを!

※参考リンク 「浜松町Innovation Culture Cafe」


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