パイナップル入り酢豚、メロンに生ハム、リンゴサラダ......、フルーツを使った料理は、好き嫌いがはっきりと分かれる。しかし、「dancyu(ダンチュウ)」10月号(プレジデント社)を見れば、フルーツ入り料理が苦手な人の見方が変わるかもしれない。
そのまま食べてもおいしいフルーツを、ちょっと変わったアレンジでさらにおいしくしてしまうアイデアレシピが満載。旬を迎えるシャインマスカットやイチジク、柿などは、ちょっと高くても良いものを選んで、季節の味を楽しみたい。
シャインマスカットは、東京・白金のレストラン「FRANZ(フランツ)」のシェフがサラダやシロップに。イチジクは、京都の人気料亭「室町和久傳」の料理長が胡麻和えや田楽、揚げだしに。柿は、浅草の串揚げと一升瓶ワインが人気の店「LA MAISON DU 一升VIN(ラ・メゾン・ド・イッショウビン)」の女将がブルーチーズと合わせたアイスやマスカルポーネと白和えにするなど、多様な楽しみ方ができるレシピを紹介している。
また、通年手に入りやすいところでは、バナナやリンゴ、グレープフルーツ、オレンジ、アボカドなどのちょっと変わったレシピもある。
ちなみに、表紙の写真はメロンとイカのマリネ。新生姜やライム果汁でマリネしたメロンとイカに、ハーブを加えている。ライムの香りも漂う清涼感たっぷりのベトナム風の一皿だ。
隅々まで読むと「へ~こんな使い方も!」「おいしそう!」と思うこと間違いなし! 猛暑で疲れた体をフルーツ料理でやさしく癒やしてあげよう。
当サイトご覧の皆様!
おすすめの本を教えてください。
本のリクエスト承ります!
広告掲載をお考えの皆様!
BOOKウォッチで
「ホン」「モノ」「コト」の
PRしてみませんか?