任天堂の人気ゲーム「あつまれ どうぶつの森」(以下、あつ森)のブームはどんどん広まっている。いまやモード界やアート界からもアツイ視線が送られている。
ファッション誌「VOGUE JAPAN(ヴォーグジャパン)」2020年10月号(コンデナスト・ジャパン)では、「あつまれ! "ヴォーグ"な、どうぶつの森」特集を掲載。
ヴォーグジャパン編集部が、あつ森上にオリジナルの島を作り、アンダーカバーやサカイなど、8つの日本ブランドとコラボレーションした20~21年秋冬コレクションを制作してゲーム上で楽しめるようにした。誌面では、その遊び方を紹介している。
あつ森は、ゲーム内のデザインを自由にカスタマイズでき、プレイヤーが思う理想のライフスタイルを手に入れられるのが特長。ファッションも自由だから、最新モードのルックを手に入れて、なりたい自分になれる。
「VOGUE JAPAN」10月号のメイン特集テーマは「HOPE」。これは、イギリス、アメリカ、パリ、オーストラリア、アラビア、ブラジルなど各国版の「VOGUE」全26誌に共通するテーマで、自国や世界の人々にとっての「希望とは何か」の問いに向き合い、写真や芸術作品としてそれぞれのメッセージを表現している。
日本版は富士山を「HOPE」の象徴としてピックアップ。表紙にはアーティストの村上隆さんによるアートワークが使われている。誌面では、日本を代表する写真家、森山大道さんの"夕日に沈みかけた街を見下ろす富士山"を撮影した作品や、葛飾北斎から草間彌生さんまで、長い歴史の中で描かれてきた富士を集め、「日本人と富士」の関係をひもといている。特別付録は、「HOPE」をテーマに村上隆さんがデザインしたお札「Takashi Murakami OFUDA STICKERS」と、まさに日本ならではのHOPEづくしだ。
今回のメイン特集は「VOGUE」創刊から128年の歴史上初めて実現した国や地域を超えたコラボレーション企画なのだとか。各国のHOPE特集も見たくなる。
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