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8月12日発売の「アエラ」にKing & Princeが5人で登場!

 8月12日発売の「アエラ」(2020年8月24日号)に、King & Princeの5人が登場した。9月2日にセカンドアルバム「L&(ランド)」の発売を控えるKing & Prince。撮影もインタビューも揃ってではなく一人ずつ。しっかり向き合って、アルバムへの思いをカラー5ページに詰め込んでいる。

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画像は「アエラ」(2020年8月24日号)

 「コロナの状況を踏まえながら制作した」というセカンドアルバム「L&(ランド)」。平野紫耀さんによれば、「L&(ランド)」というタイトルは「King & Princeがいる場所、みんなが楽しめる場所」という意味だそうだ。外出自粛期間中にメンバーだけでリモートで打ち合わせをしたこともあったという。高橋海人さんは、このアルバムで実現した新しい挑戦について語っている。それは、メンバーが1曲ずつ、5人で歌う曲をプロデュースしたこと。永瀬廉さんはそのプロデュースについて、「思ったより苦労しましたね。悩みました」と言いつつ、プロデュース曲にはそれぞれの個性が出ているから「楽しんで聞いてほしい」と話す。

 神宮寺勇太さんはこのアルバムで、夢だった作詞・作曲に挑戦。楽しい時間だったけれど、それ以外の時間はつらかった、とも。それでも、岸優太さんの「メンバー同士の楽しい関係性は全く変わらず続いてます」という言葉で、メンバー一人ひとりが真に孤独ではなかったことがわかる。平野さんが外出自粛期間中に始めたこと、逆に岸さんが挫折したこと、高橋さんの「アイドル論」、永瀬さんが新たに見つけたリラックス法、神宮寺さんがやっぱり「平気じゃない」と感じたこと......。それぞれが思いを語ったインタビューが掲載されている。

「医療現場はもうギリギリだ」

 巻頭特集は、「医療現場はもうギリギリだ」。感染者数の増加とともに、再び危惧されている「医療崩壊」。医師1335人への緊急アンケートと独自の取材で、医療現場の今を伝えている。医師たちがアンケートを通じて訴えたのは、マスクや消毒用エタノールなど、感染を防ぐための防護具の不足、長時間労働、周囲から受けるいやがらせ、給与カットなど。最前線で新型コロナウイルスと闘う医師たちからの訴えとはにわかに信じられないものだ。国や自治体、そして患者に求めることは、という質問にも、具体的な答えが並ぶ。医療崩壊を防ぐためにできることはまだまだあることが分かる。

 特集では、受診控えや検診控えにともなって、別の健康リスクが高まっていることにも言及。持病の悪化、がんの発見機会の喪失が懸念されているほか、診療報酬点数の大幅な減少で、地域の小児科が存続の危機に立たされている実態も伝えている。

 ほかにも、 家庭内感染で「9月危機」が来る、東京都医師会会長「インフルとの同時流行に備えなければ」、日本のPCR検査数が増えない背景に「PCR検査は医療ではない」という壁などの記事を掲載。表紙は、アイドルにしてモデル、俳優としても活躍する白石麻衣さん。

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