友だち関係で悩んでいるなら「心理学テク」を使ってみては？

　子どもにとっても人間関係の悩みは切実だ。新しいクラスでまだ親しい友だちができていないみたい、もっと仲良くなるにはどうしたら......と、我が子が悩んでいそうなら、新星出版社から発売されている『めちゃカワMAX!! 友だちと仲よくなるBOOK』が強い味方になってくれるかもしれない。

画像は、『めちゃカワMAX!! 友だちと仲よくなるBOOK』（新星出版社）

　本書は小学生向けで、人間関係を円滑にする心理学のテクニックを子どもにもわかりやすく解説した本。

　目次は以下の通り。

Lesson1　友だちとじょうずにつき合う20のヒント
Lesson2　大切なのは、自分と仲よくなること
Lesson3　いろいろな感情と向き合おう
Lesson4　相手の気持ちを知るナイショのテク
Lesson5　友だち関係のトラブルをのりきろう
特別ふろく　秘密のプロフィール帳

画像は、『めちゃカワMAX!! 友だちと仲よくなるBOOK』（新星出版社）。友だちとじょうずにつき合う20のヒントより

　監修は、目白大学名誉教授の渋谷昌三さん。非言語コミュニケーションを基礎とした「空間行動学」という研究領域を開拓。人のしぐさや行動から深層心理を探ることをテーマに研究している。自己発見、人間関係、ビジネス、恋愛など著書のテーマは幅広く、これまでに400冊以上の本の制作に携わっている。

　夏休み明けに久しぶりにクラスメイトに会うと、最初は友だちの輪になかなか入っていけないという子もいると聞く。子ども自身で悩みを解決できるようになってほしい。とはいえ放ってはおけない、力になりたいという親世代にもおすすめ。子どもから友だち関係の悩みを打ち明けられたとき、親としてのアドバイスをする際にも役立ちそうだ。

（BOOKウォッチ編集部）