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全ページ無料の電子雑誌「タベサキ」 小関裕太がほおばる名店のパンとは

 このところ食べ物のテイクアウトやお取り寄せの機会が増えたことで、かえって実店舗でしか感じられない「味」に気づいた人は多いのではないか。たとえテイクアウトのほうが割引されるとしても、店の空気、店員の接客、店舗こだわりのレイアウト、それらが一体となって「あの店の味」が生まれていることもあるだろう。

「タベサキ」(ブランジスタ)は、大人の女性に上質な旅時間を届けるウェブマガジン「旅色」が提案する、「食」に特化した電子雑誌。全て無料で読めるのが嬉しい。

画像は、「タベサキ」Vol.12(ブランジスタ)
画像は、「タベサキ」Vol.12(ブランジスタ)

 2020年7月号、Vol.12(ブランジスタ)のテーマは「今食べておきたい 東京の贅沢パン」。俳優の小関裕太さんが表紙を飾る、パン特集号だ。全国のパン屋を巡るほどのパン好きであり、「パンの虜になって10年」と語る小関さんのおすすめ店はどこなのか。そしてパンにまつわる思い出など、サンドウィッチを頬張りながらたっぷり語ってくれる。

画像は、「タベサキ」Vol.12(ブランジスタ)より。パンをこよなく愛する小関さんのお気に入り店とは
画像は、「タベサキ」Vol.12(ブランジスタ)より。パンをこよなく愛する小関さんのお気に入り店とは

 正統派の本格パン屋が生み出す、味も見た目もインパクトあるスペシャルメニューが多数紹介されている。小関さんが至高の笑顔でパンを頬張る動画も見逃せない。

画像は、「タベサキ」Vol.12(ブランジスタ)より。もし、「えほんパン」を村上春樹が食べたら...想像がふくらむ
画像は、「タベサキ」Vol.12(ブランジスタ)より。もし、「えほんパン」を村上春樹が食べたら...想像がふくらむ

 さらに、『もし文豪たちが カップ焼きそばの作り方を書いたら』(宝島社)など、文体模写の鬼才として知られる菊池良さんが、村上春樹風の食べ歩き記事を書く連載の第12回目も読むことができる。今回は、絵本の世界に登場しそうなかわいいパン屋「ひぐらしベーカリー」のえほんパンを食べに行く。

「あれ食べに行こう!」で目的地を決め、時間にとらわれることなく好きなものを食べる。 そんな食をきっかけとした旅のスタイルを発信する電子雑誌「タベサキ」は、公式サイトから読むことができる。スマートフォンやタブレット片手に、まだ見ぬ名店を訪ねる旅に出たいものだ。


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