がんばって自炊したできたて料理のほうが、プロの手による市販のものよりおいしく感じる経験は、誰にでもあるだろう。では、もし「食材」まで自分で手作りしたとしたら、そのおいしさは何倍にも感じるのではないだろうか?
2020年6月17日に発売した『基本の野菜 じょうずな育て方』(主婦の友社)は、新鮮で安全な「おうち野菜」を作るためにぴったりのガイドブックだ。まずは、ベランダ菜園からチャレンジしたいという初心者にもおすすめ。家庭菜園で人気のトマトをはじめ、育ててみたくなる人気の野菜を54種も解説している。
国内のトップ種苗会社がおすすめする新しい野菜や、広い畑がなくてもできる、育てやすい野菜などが紹介されているので、初心者も取り組みやすい。とれたての野菜をおいしく食べられるメニューも多数掲載されていて、この1冊で「作る」~「食べる」まで楽しめる。
巻末には、「タネや苗の入手方法」と通信販売ガイドも収録。「これ、育ててみたい!」と思ったら、全国どこからでもタネや苗を入手可能だ。
監修の飯塚恵子さんは、野菜・ハーブ研究家。自宅にはベジタブルガーデンとイングリッシュガーデンを持ち、初心者でも楽しめる野菜やハーブの作り方を提案している。『はじめての野菜作りQ&A』(主婦の友社)など、多数の著書がある。
野菜作りの基礎や作業のコツ、病害虫対策、手入れに便利な道具など、情報がぎゅっと詰まった1冊だ。自作のとれたて野菜で食卓を豊かにしたいと思う人は、読んで損はないだろう。
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