自宅での野菜の作り方を紹介する書籍がAmazonベストセラー1位 自給自足に注目集まる

　新型コロナウイルス感染拡大によって外出自粛を余儀なくされている今、様々な自宅での過ごし方に注目が集まっている。

　その影響を受け、昨年5月に発売された書籍『コップひとつからはじめる 自給自足の野菜づくり百科』(内外出版社)が、Amazonランキングの庭園・庭づくり、家庭菜園カテゴリで、ベストセラー1位を獲得した。

写真は、『コップひとつからはじめる 自給自足の野菜づくり百科』(中外出版社)

　本書は、都会やマンションなどの限られたスペースでも、コップひとつから野菜作りができるノウハウを紹介する書籍。著者は、NHKテレビ講師としても活躍する、ガーデニング研究家のはたあきひろさん。

　本書では、キャベツやブロッコリーなどの葉菜類や、ミニトマトやナスなどの果菜類、ジャガイモやニンジンなど、全部で30種類の野菜の育て方が、オールカラーで紹介されている。野菜を育てるための27個の細かなステップが載っているほか、イラストも満載なので初心者にも分かりやすい。

写真は、プレスリリースより

写真は、プレスリリースより

　自宅での過ごし方の一つとしても有意義ではあるが、食料確保の意味でも、野菜作りをやっておく価値はあるのではないだろうか。

（BOOKウォッチ編集部）