料理のレシピは、料理本やレシピサイトなどに数多く載っている。しかし、そのレシピをただ覚えるだけでは、いつまで経っても自分だけで料理を作ることは難しい。6月20日発売の『「家庭料理の手ほどき帖」ー惠津子流料理のたねあかしー』(婦人之友社)は、その悩みを解決する、料理を自分で作るための基礎をしっかりと解説した料理本。
本書の著者は、料理研究家の本谷惠津子さん。朝日カルチャーセンターの料理講師を長年勤めた経験を持ち、『また作って! と言われる 孫ごはん』(世界文化社)や『干し野菜クッキング―ちょこっと干してうまみがぎゅっ!』(家の光協会)などの著書がある。
本書では、見たり持ったりして重さの見当をつける「目ばかり、手ばかり」や、味をきめるための「味つけの型紙」など、どんな料理を作る際にも役立つ基礎が、写真とともに丁寧に解説されている。手早く食卓を整える「おかずのもとづくり」など、レシピも65品紹介。毎日の料理作りが楽になるテクニックが、この一冊に詰め込まれている。
これから先も、ずっと役立つ料理本だ。
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