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100分の1スケールの首里城を作れる付録

 2020年6月9日に発売した「サライ」2020年7月号(小学館)は、付録がすごい。なんと、幅約31センチにもなる「首里城正殿ペーパークラフト」だ。2019年10月31日に火災で焼失した、沖縄県にある首里城正殿の復興を願い、在りし日の姿をモデルにして設計された。

画像は、「サライ」2020年7月号(小学館)
画像は、「サライ」2020年7月号(小学館)

 完成サイズは、約幅31センチ、奥行16センチ、高さ15センチと迫力も十分。約100分の1サイズだが、赤瓦や唐玻豊(からはふう・首里城の中央部分)、龍の装飾なども表現されている。組み立てながら、首里城正殿の構造や特徴がよくわかるところもおもしろい。

画像は、「サライ」2020年7月号(小学館)の付録
画像は、「サライ」2020年7月号(小学館)の付録

 「サライ」編集部の担当者によると、「組み立てに要する時間は1~2時間程度」とのこと。家族や友だちと協力しながら作るのも楽しそうだ。

 本誌には、首里城再建に向けて歩み始めている様子がわかる特別企画「よみがえる首里城」が掲載されている。沖縄の赤瓦復活をけん引し、文化財修復に尽力する瓦職人・島袋義一さんのインタビューも見どころだ。

 その他、無農薬茶や名店の入れ方を紹介する「日本茶で養生」や、心身を整え活力を生み出す「『ひとり暮らし』術」など、日常生活をちょっと上質にしてくれる特集が詰まっている。


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