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ミートソース派もカルボナーラ派も大満足!何度も通いたくなる「町イタ」特集

 冷えた白ワインにぴったりの前菜や日本の旬の食材を取り入れたパスタ、滋味あふれるズッパ(スープ)に、マルサラ酒の香り漂う牛ヒレ肉のソテー。黒板にびっしり書かれたメニューはどれも感動的においしくて、手ごろな値段でおなかいっぱいになる。店主は気さくで入りやすい店構え。「おとなの週末」2020年6月号(講談社)では、そんな気取らず通える「町イタリアン(町イタ)」を特集している。

画像は、「おとなの週末」2020年6月号(講談社)
画像は、「おとなの週末」2020年6月号(講談社)

 誌面では、極上パスタやもちもちのナポリピッツァをはじめ、ディナーで4000円台の高コスパのコースからイタリアンスイーツ、喫茶店の名物ナポリタンまで、編集部が覆面調査で見つけた「これぞ!」を紹介。肩ひじ張らずに楽しめる「町イタ」は、地元民ならずとも行きつけにしたいお店ばかりだ。

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画像は、「おとなの週末」2020年6月号(講談社)より

 町イタを代表するスパゲッティ「カルボナーラV.S.ミートソース」の企画(p46)では、ミート派とカルボ派にわかれ、それぞれにパスタ専門店の逸品を厳選。見ているだけで濃厚なソースの味わいが口の中に広がってきて、おなかが空いてくる。

国産チーズ情報にほっこり喫茶店特集も

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画像は、「おとなの週末」2020年6月号(講談社)より

 イタリアンに欠かせないのがチーズ。今号では、日本各地に300以上もあるチーズ工房で作られているナチュラルチーズの中から、編集部のおすすめを紹介している(p100)。味わい深い国産チーズが買える店や、お取り寄せなどの情報が満載だ。

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画像は、「おとなの週末」2020年6月号(講談社)より

 さらに、「ランチにこだわるおいしい喫茶店」の特集では、ほっこりと落ち着く空間と、ガッツリしたメニューで心もおなかも満たされる、昔ながらの喫茶店を取り上げている。オムライスやカレーライスといった名物メシに、トーストやサンドイッチなどの名物パンメニューを集めた。

 ページをめくるたびに、おいしそうな料理や雰囲気のある店の写真に元気をもらえる。今はなかなか行かれなくても、いつか絶対に訪れたい!と思える店が、少なくとも10軒は見つかるに違いない。


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