フランスの街角を紹介する旅番組で、道行く人がバゲットを無造作に袋やリュックに入れて歩く姿を見て「おしゃれ~」と思った。日本だったら、さしずめ長ネギ?と想像すると、ちょっと残念。そりゃあ、あちらの方もおしゃれを意識しているわけではないだろうけれど、バゲットとネギでは雲泥の差だ。
2020年5月12日発売の「LaLa Begin(ララビギン) 6・7月号」(世界文化社)では、そんなネギさえも「絵になる」おすすめのエコバッグを特集している。7月1日からレジ袋が有料化されるのを前に、デザイン性が高くて機能的、買い物だけでなくどこへでも持ち歩けるような、「テンションの上がるエコバッグ」がテーマだ。
誌面で紹介するエコバッグを選ぶうえで、編集部が基準としたのは「ネギを入れてもかっこいい」こと。「いかにも」なエコバッグではなく、服好きが持つべき美しさを備え、長ネギの上部がひょっこりのぞく程度のジャストサイズ。見た目重視でありながら、機能性にもこだわっている。
これなら、ネギだろうと土つきのゴボウだろうと、何を入れて持ち歩いても、サマになりそうだ。
誌面ではさらに、「ルーツがあるもののほうがツウっぽくてカッコいい」と、ストーリー性のあるエコバッグを取り上げている。もともと船員が持つバッグだったり、昔の新聞配達員が愛用していたバッグをイメージしていたり、どれもユニークなデザインで、使いやすさが特長だ。
ほかにも、ちょっとした買い物に便利なレジ袋サイズの小さめエコバッグや、スタイリッシュだけれど大容量で耐久性の高い、おしゃれスーパーのオリジナルエコバッグを厳選。正直、エコバッグなんて何でもいいと思っていたが、デザインも種類もこんなに豊富だったのか、と見直した。
こんなおしゃれなエコバッグに長ネギを無造作に突っ込み、街をさっそうと歩く日本人の様子が海外で放送されたら、パリジャンの目にも「おしゃれ~」にうつるかもしれない。
当サイトご覧の皆様!
おすすめの本を教えてください。
本のリクエスト承ります!
広告掲載をお考えの皆様!
BOOKウォッチで
「ホン」「モノ」「コト」の
PRしてみませんか?