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『鬼滅の刃』小説版 累計発行部数100万部突破! イラストも人気の理由

 コミックス累計発行部数が4000万部を超えた人気漫画『鬼滅の刃』(吾峠呼世晴)の小説版『鬼滅の刃 しあわせの花』、『鬼滅の刃 片羽の蝶』の2冊の累計発行部数が、2月19日の重版で116万部になることが発表された。

 JUMPjBOOKSレーベル史上最速での100万部突破となった。

写真は、『鬼滅の刃 しあわせの花』と『鬼滅の刃 片羽の蝶』(集英社)
写真は、『鬼滅の刃 しあわせの花』と『鬼滅の刃 片羽の蝶』(集英社)

 第1弾『鬼滅の刃 しあわせの花』は2019年2月に、第2弾『鬼滅の刃 片羽の蝶』は同年10月に刊行されていた。

 小説版の人気の理由の一つに、「本編で描かれていないエピソードが、原作者・吾峠呼世晴先生のイラスト付きで読める」ことがあるとされている。『鬼滅の刃 片羽の蝶』では、不死川兄弟の幼い頃の一場面を描いた次のイラストが載っている。

写真は、不死川兄弟のイラスト
写真は、不死川兄弟のイラスト

 原作で、はじめは弟にきつくあたっているように見える風柱の兄・不死川実弥の、弟・玄弥に対する優しさが感じられる一枚だ。

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