ズボラでも年収300万円台でも・・・月10万円が貯められる？

　「ESSE」（扶桑社）2020年1月号は、巻頭特集で「2020年は自分史上最高に貯まる1年に！」と題し、自分にぴったりな方法で無理なくお金を貯めたいという人に、性格別の貯蓄法を提案している。

　性格はフローチャートで診断し、楽天家、マイペース、こだわり屋などに分けられる。例えば、楽天家タイプの人には、こずかいと積み立てを袋分けするだけの管理法を提案しており、年収300万円台でも毎月約10万円の貯蓄を達成している実例が家計の内訳つきで紹介されている。

写真は、「ESSE」（扶桑社）2020年1月号の「2020年は自分史上最高に貯まる1年に！」より

　また、片付けコンサルタントの近藤麻理恵さんこと、こんまりを独占取材した記事もある。家じゅうの物を全部出してときめくものだけを残す、こんまり流「ときめき片付け」のポイントやそれを実践して人生が変わったという人の部屋が写真付きで紹介されている。

写真は、「ESSE」（扶桑社）2020年1月号より

　ほかには、読書好き芸人で、芥川賞小説家でもある又吉直樹さんが年末年始に読みたい本を紹介するコーナーもある。

写真は、「ESSE」（扶桑社）2020年1月号の表紙

　なお、1月号の付録は5つある。スウェーデンの陶芸家リサ・ラーソンの家計簿とポチ袋、高橋大輔さんの両面ポスター、基本の動きに毎日ワンポーズを加えることで、美しい体に変わるプログラムを紹介した「きくち体操の一週間カレンダー」、2000以上のレシピから読者とスタッフの人気を集めた「史上最強　殿堂入りレシピ」の本。レシピには、人気料理家の山本ゆりさんの簡単おせちも掲載している。

写真は、「ESSE」（扶桑社）2020年1月号の付録「史上最強　殿堂入りレシピ」

　

（BOOKウォッチ編集部）