先日、フィギュアスケート男子シングルの引退とアイスダンスへの転向を発表した高橋大輔さん(高の表記は、はしごだか)。彼の活動を13年間取材したテレビディレクター居川大輔さんによる書籍『誰も知らない高橋大輔』が2019年10月25日にKADOKAWAから発売された。
本書は関西テレビで放送されたドキュメンタリー番組「誰も知らない高橋大輔」および「新・誰も知らない高橋大輔」をもとに新規取材を加えて再構成したもの。居川さんが取材を開始した当時、高橋さんは19歳だった。13年の時を経て素直な気持ちを言い合える関係になったからこそのリアルな姿が描かれている。本書より一部抜粋した内容はこうだ。
「スケートから離れていた日々が、本当はどれほどスケートが好きだったかを教えてくれた。頑張りたいと思える目標があることが、いかに幸せだったかを知った。それに気づいて、受け入れた。自分の衰えも受け入れて、その上で前を向いて再び歩きだした。平坦ではない道を乗り越えて、スケート選手として、そして1人の男として成長を続けた。(中略)そんな時間を歩んできたからこそ、高橋大輔のスケートは心にしみる。」
巻頭と巻末には、カラーページで高橋大輔選手の写真が掲載されている。
なお、本書はAmazon限定版(ポストカード2枚つき)と通常版(ポストカード1枚つきの2種類がある。
以下の2枚の写真はAmazon限定版のポストカード。
以下の写真は、通常版のポストカード。
BOOKウォッチでは、フィギュアスケート関連で『羽生結弦は捧げていく』(集英社)も紹介している。
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