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家事の常識を捨てよう! 新発想の家事で毎日が楽しくなる。

 家事を家族で分担しようとしてうまくいかなった。時短家事や手抜き家事を試したけれど、長続きしなかった。そんな経験をおもちの主婦の方々に、著者は、大胆にも「家事を捨ててください」と勧めます。ただしすべて捨てることはできません。「必要なもの」と「必要でないもの」に仕分けをして、いらないものを捨てるのです。そうすれば、きっと「楽しさ」と「やりがい」だけが残ります。

では、具体的に見ていきましょう。
まず家事を義務と思うのはやめましょう。誰かのためにと思うと負担になります。自分のためにしてもいいのです。それから家事に優先順位をつけてみましょう。毎日優先順位の高いものから最低限こなして終わり。そして劣後順位をつけてやらない家事を決めます。あとは「克服・まかせる・補う・やめる」をキーワードに、自分でやらなくていい手段を探しましょう。

家事の中でも、相当な時間と手間を要する料理。好きになることで家事の無理がなくなります。レシピどおりつくらずに化学実験のようにつくるのもいいし、質をあげる工夫をするのもいい。ホームベーカリーを購入して、朝パンが焼けるにおいで目覚めるなんて、すてきです。毎日の献立を記録していくレコーディングクックも、すぐれものです。料理の記録用アプリもあるから、SNSで自分の料理を公開すると、さらに楽しみは倍加します。記録していれば、外食が続いたこともわかるし、今月はカレーが多かったとか、同じ食材ばかりを使っているとか偏りのチェックもでき、献立作りに役立てられます。

家事でもっとも大きいのは、やはり家族の協力です。ポジティブな頼み方で、状況は一変します。「○○してよ」だと、やってあたりまえというニュアンスがどうしてもつきまといます。そうではなく、たとえば、こんな頼み方。「食器の汚れた部分を水につけておいてくれると、洗うのが楽になるからうれしいな」。そして「ありがとう」の言葉。ポジティブな言葉とポジティブな行動で、家族のやる気はONになります。

ほかに“ながら家事”の有効性にも触れています。食器を洗うときは、ハンドクリームを塗ってからゴム手袋をはめ、さらに水ではなくお湯を使うと、ハンドパックをしたような効果が期待できます。“ながら家事”で一石二鳥です。また家事への報酬は、やる気度アップにつながります。自分でこんなふうに決めるのです。「1週間家事をがんばれば、カフェでランチをしてもいい」。同様に家事に期限を設ければ、効率アップにつながります。

ほかにも家事のTIPSはたくさんあります。ちょっとした意識改革と工夫を重ねることで、家事に振り回されていたあなたの人生は変わります。毎日がもっと楽しくなりますよ。

 
 
 
 
 

書名:家事の捨て方 「まかせて」「シェア」して毎日がもっと輝く
著者:大澤和美
発売日:2014/12/12
定価:本体1400円(税別)

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