旅好きな料理家、山脇りこさんによると、50代は「最高のひとり旅適齢期」だという。今年3月に発売された著書『50歳からのごきげんひとり旅』(大和書房)は、10万部を超えるベストセラーになった。文庫本サイズで手軽に手に取りやすいということもあるけれど、「ひとり旅」というワードに魅力を感じる人が、それだけたくさんいることの表れだろう。
わたしも「大人ひとり旅」を始めたい! と情報収集を始めた方の参考になる一冊が、12月15日発売の『大人ひとり旅のはじめ方』(主婦の友社)だ。山脇さんをはじめ旅上手な女性たちに、計画の立て方、おすすめのプラン、持ち物や服装など、旅の秘訣を聞き、ひとり旅を自分らしく楽しむためのノウハウをまとめている。
巻頭特集は、山脇さんへのインタビューだ。年齢を重ねた今こそ楽しめるひとり旅の魅力について、たっぷりと話を聞いている。
【PART1】では、大人のひとり旅ならではのプランの立て方や食事のことなど、気になる疑問について解説。旅ジャーナリスト・のかたあきこさんほか、さまざまな旅上手にひとり旅を楽しむヒントを聞く。
【トピックス】
いつ行く?/行き先はどう決める?/スケジュールを組むポイントは?/情報はどうやって集める?/宿選びのポイントは?/晩ごはんはどこで食べる?/予算別モデルプラン/みんなの旅の秘訣/持ち物の選び方
続く【PART2】では、旅好きの5人がおすすめの旅をガイドする。
雑貨店「hal」店主の後藤由紀子さんは、「器をめぐる益子の旅」へ。陶芸の町を散策し、大好きな器と地元グルメを楽しむ。
絶景プロデューサー・詩歩さんのおすすめは「電車とバスで行ける!"絶景"大人ひとり旅」だ。美しい景色に会いに行く旅のプランや、写真を撮るコツも教えてくれる。
山脇さんは、「信州の食と手仕事を楽しむ松本旅」を書き下ろしのエッセイで紹介している。
【PART3】では、ひとり旅の服装と持ち物を特集。「自分にとっての心地よさ」をポイントに、旅を愛する大人女性のそれぞれのスタイルと、旅のおともに選ぶものを紹介。
最終章の【PART4】ではテーマ別の旅先をガイド。憧れの美術館に行ったり、山歩きを楽しんだり、旅にテーマを決めると満足感が高まる。
【トピックス】
・自然をゆったり楽しむトレッキング
・一度は行ってみたい美術館&芸術祭
・浄化と開運をよぶ神聖なパワースポット
・心身を心地よく癒すリトリート
急がず、ゆったり、心地よく。ひとり旅は久しぶりという人も、初めての人も、安心して楽しむための情報が1か所にまとまっている。豊富なビジュアルでイメージを膨らませよう。
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