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友情、親子の愛、冒険......親子で楽しむ「子どもにみせたい映画」

18歳までに子どもにみせたい映画100

 2023年12月4日、有坂塁さんの著書『18歳までに子どもにみせたい映画100』(KADOKAWA)が発売された。

 著者は、無人島から国立博物館まで、全国各地で数々の映画を上映してきた移動映画館「キノ・イグルー」の館長を務め、映画パンフレット愛好家としても知られる映画のプロ。

 サブスクで多様な映画に触れられるようになった昨今、著者のもとには、「子どもに何を観せたらいい?」「どんな作品があるの?」という問い合わせや上映依頼が急増中。本書ではそんな声に応えて、学校では教えてくれないことや、大切な歴史や文化が詰まっている映画を、親子、友情、冒険など、さまざまなテーマに沿って100作品選出している。

 また、著者ならではの視点で見どころを解説し、映画の魅力と、それを体験することの素晴らしさを凝縮。関連作と合わせて計300作品が紹介されている。まだ言葉の話せない赤ちゃんから18歳の成人まで、親子で楽しめる映画ガイドブックの決定版だ。

<作品セレクトテーマ > ※一部
●子どもたちだけの冒険
●学校をズル休みした日に観る映画
●僕だけのヒーロー/ヒロイン
●ほぼ1人で作ったアニメーション
●落ち込んだとき/上手くいかないとき
●ドキュメンタリー映画も観てみよう
●こんな職業もアリかも!?
●映画に音がなかったとき
●初恋
●学校では教えてくれないこと
●父の大きな愛/母の深い愛
●君は君のままでいい
●かっこいい先輩
●友達は大事にしろよ
●大人ってサイコー!
●さあ、旅に出よう
<コラム>
「日本で一番映画を観ていない19歳」
「映画パンフレット、という文化」
「映画監督という人間って?」
「私のパンフレットコレクション」

■有坂塁さんプロフィール
ありさか・るい/移動映画館「キノ・イグルー」館長 。中学校の同級生・渡辺順也氏と共に2003年に「キノ・イグルー」を設立。東京を拠点に全国各地のカフェ、雑貨屋、書店、パン屋、美術館、無人島など、様々な空間で世界各国の映画を上映している。また、映画カウンセリング「あなたのために映画をえらびます」や、毎朝インスタグラム「ねおきシネマ」を投稿するなど、自由な発想で映画の楽しさを伝える。"映画パンフレット愛好家"としても活動中。どんなときでも、映画の味方です。


※画像提供:KADOKAWA

  • 書名 18歳までに子どもにみせたい映画100
  • 監修・編集・著者名著者:有坂塁
  • 出版社名KADOKAWA
  • 出版年月日2023年12月 4日
  • 定価2,530円(本体2,300円+税)
  • 判型・ページ数A5変形判・224ページ
  • ISBN9784048976497

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