本を知る。本で知る。

アルカイダも口を割る交渉術。「尋問力」で最強のコミュ力を身につけよう

元米軍尋問官が教える 本音を語らせる技術

 2023年8月28日、米国海軍の元・情報将校レナ・シスコさんの著書『元米軍尋問官が教える 本音を語らせる技術』(二見書房)が発売された。翻訳は熊谷小百合さんが担当した。

『元米軍尋問官が教える 本音を語らせる技術』レナ・シスコ著(二見書房)
『元米軍尋問官が教える 本音を語らせる技術』レナ・シスコ著(二見書房)

 著者は、現場で活躍してきた尋問のエキスパート。本書では、アルカイダやタリバンを実際に尋問した経験をもとにした知られざるエピソードを織り交ぜながら、米軍が培ってきた世界最強の交渉術を伝授している。

 著者によると、捕虜への尋問であれ、営業マンのセールスであれ、相手が人間である以上、交渉術やコミュニケーションの基礎は「いかなる状況にあっても、こちらが敬意をもって接すれば、相手も敬意をもって返してくれる、という事実」にあるという。

 相手の恐怖心につけこむのではなく、信頼を武器にする。この「信頼関係にもとづいた、相手を責めない面接メソッド」によって、著者は軍の尋問官として何度も成功を重ね、重要な機密情報を手に入れることができたという。

 日常生活に活かせるテクニックの数々に加え、各章には、交渉相手の「ことば」や「しぐさ」に現れる、重要なサインを見逃さないためのエクササイズも収録。ビジネスにおける交渉の場や、家族関係の改善など、さまざまな場面で役立つ「尋問力(=観察力と質問力)」を養える一冊だ。


【目次】
・序文(ジャニーン・ドライヴァー)
・はじめに
・第1章:なぜ「いい人」が最強なのか
・第2章:計画・準備・練習
・第3章:5分以内に信頼関係(ラポール)を築く方法
・第4章:人の原動力、モチベーション、欲求を理解する
・第5章:質問テクニックを磨く
・第6章:言うな、聞け
・第7章:それとなく情報を誘いだす、ストレートな要求は禁止
・第8章:対立を乗り越える
・第9章:共感的な交渉スキル
・第 10 章:「限界点」をどう処理するか
・第 11 章:ボディランゲージを的確に分析する
・第 12 章:偽りの発言や返答
・おわりに

・付録A:面接における 11 のステップ
・付録B:面接に備えるための総合チェックリスト
・付録C:エクササイズの解答例
・謝辞
・著者略歴


■レナ・シスコさんプロフィール
米国人。元アメリカ軍の尋問官。情報将校として、グアンタナモ基地でアルカイダやタリバンの尋問を行ってきた、尋問・交渉のプロ。退役後はコンサルタントとして、警察や司法機関を指導。テレビ番組(法廷形式のバラエティ)のレギュラーも3年間務めた。


※画像提供:二見書房

  • 書名 元米軍尋問官が教える 本音を語らせる技術
  • 監修・編集・著者名レナ・シスコ 著、熊谷 小百合 訳
  • 出版社名二見書房
  • 出版年月日2023年8月28日
  • 定価2,090円(税込)
  • 判型・ページ数四六判・280ページ
  • ISBN9784576231051

実用書の一覧

一覧をみる

書籍アクセスランキング

DAILY
WEEKLY
もっと見る

漫画アクセスランキング

DAILY
WEEKLY
もっと見る

当サイトご覧の皆様!
おすすめの本を教えてください。
本のリクエスト承ります!

広告掲載をお考えの皆様!
BOOKウォッチで
「ホン」「モノ」「コト」の
PRしてみませんか?