ほぼ日手帳HON「牧野富太郎/ヤマザクラ」
ウェブメディア「ほぼ日刊イトイ新聞」から生まれた「ほぼ日手帳」は2024年版で23年目を迎えるロングセラー商品だ。毎年手帳選びが楽しみな方も多いのでは?
自分の生活スタイルに合わせて自由に使いやすいのが魅力の「ほぼ日手帳」。2023年版は世界の100を超える国や地域で82万部を売り上げたという。
2023年9月1日、2024年版の手帳がいよいよ発売される。今年はなんと200以上の新作アイテムが登場する。
どれにしようか迷ってしまうが、BOOKウォッチ編集部の注目はこちら。
1.牧野富太郎博士の植物図2023年春のNHK連続テレビ小説『らんまん』のモデルになった植物学者の牧野富太郎博士とのコラボ。牧野博士が描いた精密な植物図をあしらったデザインが登場する。2024年版では、ヤマザクラが表紙になった「ほぼ日手帳HON」を新たに販売する。
パジャマを「本当にひとり」のときに着る服ととらえ、魅力的で上質なパジャマを生み出すブランド『PAMM』と、手帳カバーとPCケースを制作。デザインのモチーフとなったのは、実際にPAMMで販売されている「寛大なインテリアのパジャマ」。クリーム色のコットン地に、グリーン、ブラック、シルバーの有機的な図形が配置された、ポップなデザインだ。
聖林公司さんのオリジナルブランド『BLUE BLUE(ブルーブルー)』とつくった手帳カバー。丈夫なデニムと、伝統技法「刺し子」をあしらった生地を組み合わせ、異なるふたつの風合いがたのしめる。
手帳といっしょに使いたいものを入れて、小さなバッグのように持ち運べる、ナイロン素材のカバー。2024年の新作はネイビー(オリジナルサイズ)とモスグレー(カズンサイズ)。おそろいのデザインで方眼ノートつきの小さなお財布「ミニウォレット Stroll Jr.」も、3色で新発売する。
大阪の万博記念公園にそびえ立つ、岡本太郎の代表作『太陽の塔』。その塔のてっぺんで輝く「黄金の顔」をデザインした手帳カバーと、正面の「太陽の顔」、背面の「黒い太陽」を加えた3つの顔を並べたweeksが登場。
毎年人気の「ミナ ペルホネン」の手帳カバー。2024年版の新作デザインは、「anone-anone」「symphony」「light berry」、そして「piece,」の4種。
このほか、気になる全てのラインナップは以下から確認できる。
https://www.1101.com/store/techo/
また、2024年の手帳からは、用紙の変更やサイズのバリエーションを増やすなど、さらに進化している。変更点を紹介しよう。
■用紙が「トモエリバーS」にこれまで本文用紙として使用されてきた、巴川製紙所製「トモエリバー」が抄造停止に。そこで、2024年版からは、三善製紙がほぼ日手帳のために新たに開発した「トモエリバーS」に変わる。
従来のトモエリバーのよさを受け継いでいる用紙だ。より裏抜けがしにくく、同じ厚みでもより軽く、紙の繊維を整えて表面がスッキリしているという。
2023年版で新発売した1日1ページの新型「ほぼ日手帳HON(ほん)」にA5判や英語版が登場。これまではA6サイズのみだったが、さらに大きいサイズが選べる。
2023年版ではカズン(1日1ページ・A5)とweeks(週間手帳)で英語版を新発売していたが、2024年版ではオリジナル(1日1ページ・A6)とHON(1日1ページ・A6/A5)でも英語版が登場する。
※「ほぼ日手帳HON」の英語版A6サイズ、「ほぼ日手帳オリジナル」(A6)の英語版は11月1日に発売。
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