涼しげで繊細なデザインと味わい深い書き味が、文具好きの心をくすぐるガラスペン。いつか美しいガラスペンで、カリグラフィー(アルファベットを独特のタッチで美しく書く技法)に挑戦してみたいと思っていました。
そこで今回は、こちらの2冊を使ってカリグラフィーに挑戦します!
『ガラスペンスタートBOOK』は、ガラスペンとペン置き、インク2色(光碧色・恋紅色)、源氏物語の恋歌をなぞり書きできる冊子がセットになっています。
一方、『ガラスペンで楽しむきらめきインクBOOK』は、カラーキュレーター(R)の七江亜紀さんがセレクトした6色のインクと、ひがしはまねさん監修のカリグラフィー冊子がセットに。
インクとガラスペン、ペン置きのほか、インクの蓋を開ける時に必要なビニール手袋とガラスペンを洗う水、ティッシュを準備して、いざ、練習開始!
まずは「エメラルドシティ」を使ってみましょう。ペン先を瓶に入れると、インクを吸い上げて美しいグリーンに。
さっそく基本のアルファベットを練習します。お手本をなぞったら、ガイド線で位置を確認しながら、自分で書いてみると......。
ちょっと曲がってしまったけれど、それもいい味に。次は色を変えて「B」を書きます。
こちらは「サクラピクニック」。インクは6色ともラメ入りで、底にラメが沈んでいるので蓋を開ける前によく振ります。
ビビッドなピンクでかわいい「B」が書けました!
アルファベットが一通り書けるようになったら、単語に挑戦です。文字を流れるようにつなげるのがポイント。「Happy」をいろいろな色で書いてみました。
ポップな色にも深みがあって素敵。力の入れ具合で濃淡が出たり、太さが変わったりして、手書き、それもガラスペンならではの温かみを感じさせてくれます。
お気に入りのカラーを組み合わせて、プレゼントにつけるタグにひとことメッセージを添えたり、イニシャルをアレンジするのも楽しい!
ベーシックな書体に加えて、イラスト風にしてみたり、飾りをつけてみたり、少しずつ色を変えてみたりと工夫すると、よりおしゃれに、自分らしさを表現できます。
つい時間を忘れて夢中に。ただ一心に文字を書くことが、こんなに楽しいとは新発見でした。日中、暑くて外に出かけられない日は、涼しい部屋でカリグラフィーに挑戦してみてはいかが? カラフルなインクが、あなたの自分時間を豊かに彩ってくれるはず。
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