2023年8月26日、東野圭吾さんの新著『あなたが誰かを殺した』(講談社)の舞台となる高級別荘地の地図が先行公開された。
『あなたが誰かを殺した』は、累計1400万部を突破した加賀恭一郎シリーズの最新作で、9月21日に発売予定。8月4日に発売が発表されて以来、SNS上では「加賀はなぜ休暇中なのか?」「警視庁の加賀が別荘地にいる理由は?」「過去作『どちらかが彼女を殺した』『私が彼を殺した』の2作との関連性は?」などと話題を集めている。
発売に先駆けて公開された「別荘地」の地図は、イラストレーターの芦刈将さんが手がけたもの。別荘地には、閑静な避暑地に建つ5軒の別荘に、総合病院を経営する夫妻、大企業の会長とその部下家族、経営者の妻と公認会計士の夫のパワーカップル、別荘地に移り住んだ未亡人など、様々なセレブが集まっている。
いったいここでどんな事件が起きるのか。被害者は誰で、どの家で事件が起きるのか。そして、なぜ加賀恭一郎は、東京から離れたこの地で謎解きを行うことになったのか――。
「犯人あて」だけでも「動機あて」だけでもない、まったく新しい推理戦が展開されるという本作。発売まであと約1ヵ月となるなか、謎を解くヒントが込められた地図を見ながら、想像を膨らませてみてはいかが?
■東野圭吾さんプロフィール
ひがしの・けいご/1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業。エンジニアとして勤務しながら、1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、デビュー。1999年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞、2019年、第1回野間出版文化賞を受賞。
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