2023年10月13日、声優・羽佐間道夫さん初の著書『90歳現役声優 元気をつくる「声」の話』(主婦の友社)が発売される。
羽佐間さんは、1950年代のテレビ創成期にキャリアを始め、2023年10月に90歳を迎える。『ロッキー』シリーズ(シルヴェスター・スタローン演じる主人公・ロッキー役)の日本語吹き替えなどで60年以上愛されてきたスター声優で、今もニュースのナレーション、外国映画の吹替え、アニメの出演、イベントプロデュース、ラジオの朗読など、第一線で活躍している。
本書は、そんな声のプロである羽佐間さんが「声」のために大切にしてきたこと、いつまでも声優として必要とされるための秘訣、健康・長寿のヒントをまとめた一冊。
また、羽佐間さんを師匠と慕う声優・山寺宏一さんとのロング対談、野沢雅子さん、古谷徹さん、大塚芳忠さん、堀内賢雄さん、戸田恵子さん、林原めぐみさん、朴璐美さんら豪華声優陣・関係者からの寄稿も掲載されている。さらに、羽佐間さんによる新規録り下ろしの朗読音声も収録予定。声優ファン必見の内容となっている。
■羽佐間道夫さんプロフィール
はざま・みちお/1933年10月7日生まれ。東京都出身。アル・パチーノ、ロバート・デニーロ、ウディ・アレンなど吹替え多数。海外ドラマ『マーダーズ・イン・ビルディング』チャールズ(スティーヴ・マーティン)、アニメ『銀河英雄伝説』ワルター・フォン・シェーンコップ、ニュース『エブリィ特集』ナレーションほか。第18回ATP賞2001ナレーター部門個人賞、2008年第2回声優アワード功労賞、東京アニメアワードフェスティバル2021功労部門賞受賞。ラジオ日本『わたしの図書室』レギュラー放送中。
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