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他人の批判をする人とヘビースモーカー。認知症リスクが高いのはどっち?

精神科医がすすめる これからの生き方図鑑

   他人をすぐ批判する人と、1日2箱タバコを吸うヘビースモーカー。どちらが認知症になるリスクが高いかというと......?

   2023年7月20日、精神科医の樺沢紫苑(かばさわ しおん)さんの新著『精神科医がすすめる これからの生き方図鑑』(光文社)が発売された。知れば習慣を改めたくなる47の「生き方」が紹介されている。

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「これからは、『タイパ』よりも『脳パ』を重視する」
「これからは、職場の人間関係を深めない」
「これからは、気が利く人になる」
「これからは、悪口を言わない」
「これからは、脳疲労に気をつける」

   健康に過ごしているつもりでもやりがちな習慣がたくさんある。

 たとえば冒頭の、「他人をすぐ批判する人」と「ヘビースモーカー」。前者のほうが認知症になるリスクが高いという。

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   6時間以下の睡眠を2週間以上続けると、飲酒をしているときと同じくらいの作業効率になってしまう。

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   人からの好意には、1:2:7の法則がある。

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   ギャンブルにハマりやすい遺伝子が存在するという。

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   ほかにも興味深い事実がたくさん。

★孤独を感じる人の死亡リスクは、そうでない人の1.3~2.8倍
★お金や成功がもたらす幸福感はたちまち劣化する
★"くっつくと痛いが、離れると寒い"「ヤマアラシのジレンマ」が人間関係のコツ
★老人ホームの入居者に観葉植物のお世話をしてもらったら、幸福度が上がり、死亡率が下がった
★〈感謝・親切×目標設定〉は、脳にとっての最強コンボ
★気が利く人は「観察」と「予測」を欠かさない
★ポジティブ思考の人の寿命は、平均より11~15%長い
★満員電車のストレスは、戦闘機のパイロットよりも高い

   「人の悪口を言いがちかも」「睡眠時間減ってるかも」など心当たりのある方は、少しずつ見直していくと、人生が好転していくかも。

■樺沢紫苑さんプロフィール
かばさわ・しおん/精神科医、作家。1965年、札幌生まれ。札幌医科大学医学部卒。2004年から米国シカゴのイリノイ大学精神科に3年間留学。帰国後、樺沢心理学研究所を設立。「情報発信によるメンタル疾患の予防」をビジョンとし、YouTube(45万人)、メルマガ(12万人)など累計90万フォロワーに情報発信をしている。YouTubeは、2014年から毎日更新、累計5000本以上の動画がアップロードされている。著書44冊。累計発行部数230万部。『アウトプット大全』はシリーズ累計90万部のベストセラー。近刊は『言語化の魔力』(幻冬舎)、「マンガでわかる『神・時間術』」(KADOKAWA)、『ちょっとお疲れのあなたが読むだけでフワッと癒やされる本』(マイナビ出版)など。


※画像提供:光文社


    
  • 書名 精神科医がすすめる これからの生き方図鑑
  • 監修・編集・著者名樺沢紫苑 著
  • 出版社名光文社
  • 出版年月日2023年7月20日
  • 定価1760円(税込)
  • 判型・ページ数A5判、336ページ
  • ISBN9784334953874

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