昔から伝わる民藝のモチーフが、現代の商品パッケージや広告などのデザインに生まれ変わることがある。そんな「ニューフォークアート」の実例を集めた画集が発売された。
作品の背景にある文化や技法なども取り上げられているので、デザインに関わる人にとっては知見が広がる1冊だ。
2023年8月8日『ニューフォークアート デザインコレクション 世界の新民藝グラフィック』(グラフィック社)が発売される。
本書では、伝統的な文物や工芸などの民藝が、現代のデザインに生かされた例を100作品も紹介する。新進気鋭のデザイナーへのインタビューも交えつつ、作品の背景についても知ることができる。
本書の目次は以下の通り。
パターン:反復するモチーフやエレメント
シンボル:意味ある表現豊かなシンボル
物語:物語のビジュアルとエレメント
クラフト:伝統装飾と手工芸
グラフィックデザイナー向けの書籍だが、地方再生の担当者の方にもオススメだ。お土産のパッケージなどに地元の文化を使ったデザインを使うヒントになりそう。
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