2023年6月9日、ロック(69)の日にちなんで、「ライブやコンサートで聴いてみたい音楽マンガ」ランキングが発表された。調査を行ったのは電子コミック配信サイト「コミックシーモア」で、計6965名が投票した。
3位には、2007年から12年にかけて「まんがタイムきらら」などで連載された軽音楽部4コママンガ『けいおん!』(芳文社)が1070票を集めてランクイン。
2009年に放送されたアニメが大ヒットしたこともあってか、「カラオケでは絶対に歌ってた」と当時を懐かしむ声や、「会場で聞いたら楽しそう」「ライブハウス映えしそう」など、作中に登場するバンド「放課後ティータイム」のライブに行ってみたいという声が多く挙がった。
第2位は、2017年から「マンガワン」や「裏サンデー」で連載され、2023 年春からはNHKでアニメも放送中の作品『青のオーケストラ』(小学館)。計1663票を集めた。
「漫画の世界観をどれだけ再現出来ているか楽しみだから」「音楽に対する描写が絵と言葉でとても魅力的に表現されているのでそれを音で聴けたら嬉しいから」など、マンガで表現された音楽を実際に聴いてみたいという意見が多かった。
堂々の第1位に輝いたのは、2001年から10年にわたって「Kiss」で連載されたクラシック音楽コメディ『のだめカンタービレ』。上野樹里さん・玉木宏さん主演のテレビドラマが国民的人気を誇ったこともあり、2位に2000票以上差をつけ、計3940票を集めた。
選んだ理由には、「生で聴く迫力が凄いから」や「クラシックに興味を抱くキッカケになった作品」など、すでに『のだめ』を題材にしたコンサートに行き、オーケストラの魅力に気づいたという意見が寄せられた。
また、「コミック、アニメ、ドラマが面白かったから」といった回答も目立ち、2023年10月のミュージカル化に期待を寄せる声もあった。
このほか、惜しくもベスト3入りを逃した作品として、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(小学館)、『すみれ先生は料理したくない』(ぶんか社)、『ソラニン』(小学館)、『デトロイト・メタル・シティ』(白泉社)、『覆面系ノイズ』(白泉社)、『BLUE GIANT』(小学館)、『ぼっち・ざ・ろっく!』(芳文社)などの作品が票を集めた。
「マッシュの歌声を音声で聴きたいから」
「主人公の歌声がどんな感じか聞きたい」
「漫画内の雰囲気をライブで追体験したい」
「ひたすらクリプレ(CRUDE PLAY)がカッコよくて、最終巻、最後のライブのシーンを感じてみたい」
「すみれ先生の作曲した、魂の叫びのような音楽を実際に聞いてみたいです」
「すみれ先生の見た目イメージと実際のギャップを音楽で表現するとどうなるか聴いてみたいです」
「臨場感のある作品なので、ぜひライブで聴いてみたい」
「音楽だけでなく、若さゆえの葛藤が描かれているから、それが反映されている音楽を聴きたい」
「ハードロックが好きだから」
「クラウザーさん(ヨハネ・クラウザー二世)こそ至高!!」
「ロック系のサクセス漫画の王道だし、DMCは盛り上がりすごいから」
「ライブ会場で一緒に盛り上がってみたいから」
「作品が好きで世界観を体感したいから」
「覆面系ノイズは全曲好きで車でよく聴いてたから」
「迫力あるジャズが聴きたい、ストーリーが好きだったから音を聴いて反芻したい」
「漫画での音や演奏の表現が素晴らしく、実際にその音や演奏を生で聴くことが出来たらどんな感じなのか聴いてみたいと思いました」
「音楽を通じてキャラ達の関係が深まっていく漫画なので、自分も同じ音楽を聴いて体験してみたい」
「最近、ぼっち・ざ・ろっく!を読み、気になっているのでライブを楽しめそうだから」
ランキング結果の発表を記念して、対象の音楽マンガをお得に読めるキャンペーンも開催。対象作品1巻が無料、3冊が20%OFFになるクーポンが配布される。また、Twitterで「#わたしの推し音楽マンガ」キャンペーンに参加すると、抽選で10名に Amazon ギフト券1万円分があたる。期間は6月7日から20日まで。
当サイトご覧の皆様!
おすすめの本を教えてください。
本のリクエスト承ります!
広告掲載をお考えの皆様!
BOOKウォッチで
「ホン」「モノ」「コト」の
PRしてみませんか?