2022年の4月より、高校の家庭科ではライフプランや資産形成などについて学ぶ金融教育が本格的に始まった。また、政府も貯蓄から投資への転換を図るべく、NISAの投資枠の拡大を2024年から予定している。
これらを受け、「お金のこと、そろそろ学ばないといけないな」という人、「自分の子どもにお金についての知識をちゃんとつけさせたい」と思っている人にオススメなのが、2023年2月24日に発売された池上彰さん監修の新著『僕らの未来が変わるお金と生き方の教室』(Gakken)だ。
本書は、累計発行部数50万部突破のベストセラー『なぜ僕らは働くのか』(Gakken)のスタッフが再集結して製作された "お金"がテーマの本。多角的な切り口と圧倒的なわかりやすさで、事前に読んだ306名への読者アンケートでは、満足度99.7%という数字を記録した。10代前半から60代まで、多くの絶賛のコメントが寄せられている。
たとえば、12歳・小学生からは「イラストが多くて難しい内容もスッと頭に入った。自分がこれから生きていくうえで、本当に大事なことが楽しく学べた」との声が。さらに、60代・学校図書館司書からは「こうした本が欲しかった。小学生からシルバー世代までが活用できる内容だと思う」と評価されている。
各章の内容は以下の通り。個人的なお金の不安を解消することはもちろん、社会の一員として自分はどうありたいかを考えることができるようになる。他のお金の本とは一線を画すお役立ち本だ。
目次
第1章 お金とは何か?(お金の意味、お金の歴史、景気、キャッシュレス、暗号資産など)
第2章 お金と世の中のしくみ(銀行、日銀、株式会社、国債、円高・円安など)
第3章 私たちの生活とお金(生活費、雇用のちがい、学歴と収入、人生の三大資金など)
第4章 上手なお金との付き合い方(社会保険、年金、貯蓄、トラブル、投資など)
第5章 世界と日本の問題を知ろう(資本主義、格差、少子高齢化、SDGsなど)
第6章 未来あるあなたへ伝えたいこと(稼ぎ方、自己投資、価値と価格、幸福と年収など)
■池上彰さんプロフィール
いけがみ・あきら/1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、1973年NHK入局。1994年から「週刊こどもニュース」のお父さん役を11年務め、2005年よりフリージャーナリストとして精力的に活動。世の中のしくみや難解な出来事を、ユーモアを交えつつわかりやすく解説し、テレビでも人気を博している。
当サイトご覧の皆様!
おすすめの本を教えてください。
本のリクエスト承ります!
広告掲載をお考えの皆様!
BOOKウォッチで
「ホン」「モノ」「コト」の
PRしてみませんか?