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初詣で大勢の中から神様に気づいてもらうには? 新年に"ごりやく"パワーをもらうコツ

ごりやく歳時記 福運を招く12か月の作法

 もうすぐ2023年がやってくる。新しい年を迎える準備は万端だろうか。

 来年は運気を上げたい! と思っている方にぴったりの本がある。正月はもちろん、1年を通して、季節の行事をどう過ごすと"ごりやく"がもらえるのかを教えてくれる『ごりやく歳時記 福運を招く12か月の作法』(幻冬舎)だ。著者の桜井識子(しきこ)さんは、霊能者の祖母と審神者(さにわ)の祖父を持ち、神仏と深く関わって育ってきたという。


 本書で紹介されている正月の過ごし方には、たとえばこんなポイントが。

「鏡餅にみかんは絶対必要」
「〈七草がゆ〉は〈七つの野菜のカレー〉でもOK」

 それぞれ、どんな理由があるのだろうか。

 さらに、以下のような行事ごとの運気の上げ方が解説されている。

◎初詣 大勢の中から神様に気づいてもらうコツ
◎立春 新しいお財布は神社で下ろすと金運アップ!
◎お花見 境内でくっついた花びらは神様からのプレゼント
◎七夕 縁結び専門の神社は7月2日~7日が狙い目
◎お盆 ご先祖様をお迎えする作法
◎クリスマス 本物のモミの木はかなりパワーが強い

 正月やお盆だけでなく、お花見や花火大会の知られざる"パワー"、そしてなんとクリスマスまで網羅している。

 本書は歳時記という名の通り、1月から12月までの時系列で、季節や行事ごとに行うとよいことが書いてある。本書をお供に、2023年をごりやくたっぷりの年にしよう。

【目次より】
◆1月
・年が明けたらすぐにやること 1月1日
・神社への初詣 1月1日~松の内
・お寺への初詣 1月1日~松の内 など

◆2月
・節分 2月3日ごろ
・立春 2月4日ごろ

◆3月
・上巳の節句 3月3日
・春分 3月21日ごろ

◆4月
・神様の日 4月1日
・お花見
・花まつり 4月8日

◆5月
・端午の節句 5月5日

◆6月
・山開きと海開き
・夏越の大祓 6月30日

◆7月
・七夕の節句 7月7日
・土用丑 7月下旬~8月上旬
・花火大会

◆8月
・八朔 8月1日
・お盆

◆9月
・重陽の節句 9月9日
・秋分 9月23日ごろ
・お月見 など

◆10月
・神様の日 10月1日
・結縁灌頂
・紅葉狩り

◆11月
・神在祭 11月~12月ごろ
・酉の市
・七五三 11月15日

◆12月
・クリスマス 12月25日
・年越し蕎麦とおせち料理 12月31日
・除夜の鐘 12月31日 など

■桜井識子さんプロフィール
さくらい・しきこ/神仏研究家、文筆家。
1962年広島県生まれ。霊能者の祖母・審神者の祖父の影響で霊や神仏と深く関わって育つ。1000以上の神社仏閣を参拝して得た、神様仏様世界の真理、神社仏閣参拝の恩恵などを広く伝えている。神仏を感知する方法、ご縁・ご加護のもらい方、人生を好転させるアドバイスなどを書籍やブログを通して発信中。『神様が教えてくれた金運のはなし』『東京でひっそりスピリチュアル』(ともに幻冬舎)、『ごほうび参拝』(ハート出版)、『神様仏様とつながるための基本の「き」』(PHP研究所)、『おみちびき』(宝島社)、『死んだらどうなるの?』(KADOKAWA)など著書多数。



   
  • 書名 ごりやく歳時記 福運を招く12か月の作法
  • 監修・編集・著者名桜井 識子 著
  • 出版社名幻冬舎
  • 出版年月日2022年12月14日
  • 定価1,650円(税込)
  • 判型・ページ数四六判・256ページ
  • ISBN9784344040564

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