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渋沢栄一の孫娘、100歳。元気でいられる「2つの習慣」

100歳の幸せなひとり暮らし

 渋沢栄一の孫娘で、9月26日に100歳の誕生日を迎えたエッセイスト・鮫島純子さんの『100歳の幸せなひとり暮らし 穏やかな心と健康を保つ100のヒント』(光文社)が発売された。

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 夫を見送って20年余、鮫島さんは明るく元気にひとり暮らしを続けている。本書は、鮫島さんが生きてきた道のりの中で感じたこと、気づいたことを、年の数にちなんで100の話にまとめた1冊。はじめに、とくに伝えたいこととして、こう書かれている。

 「まず、どんなときでも『ありがとうございます』と感謝する習慣をお伝えしたいと思います。それから、『世界人類が平和でありますように』という世界平和への祈り。今、こうして元気でいられるのも、この2つの習慣が何より大きいと思っております」

 本書は「1章 幸せにほがらかに生きる」「2章 日々の暮らしを丁寧に」「3章 出会う人はすべてご縁のある人」「4章 『とりあえずやってみよう』の好奇心」「5章 女性の優しさを発揮する」「6章 人生の最期を豊かなものに」の構成。

 「骨折にも、ぎっくり腰にも感謝」「物騒なテレビは観ない」「困らせてくる人は自分を磨く砥石」「人生は前半より後半が大切」「サバサバと旅立つ」......など、100の「心と健康を保つヒント」が書かれている。

 「明るさや幸福感というのは、その人の性格や境遇ではなく、日々の心のもち方が大きいのではと感じております。そう申しますのも、私自身が後天的なプラス思考のもち主だからです。取り越し苦労の多かった私も、前向きでいることを心がけたおかげで、人生は後半になるほど幸せで豊かなものになっていくと実感するようになりました」(「1章 幸せにほがらかに生きる」より)
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著者の鮫島純子さん

■鮫島純子(さめじま・すみこ)さんプロフィール

エッセイスト。大正11(1922)年、東京都飛鳥山(現・北区西ケ原)で生まれる。祖父は合本主義を唱え近代日本経済の礎を築いた渋沢栄一。父は栄一の三男で実業家の渋沢正雄。女子学習院を卒業後、20歳で岩倉具視の曽孫にあたる員重氏と結婚。渋沢栄一の精神を受け継ぎ、少女時代の質素倹約の暮らし方を結婚後も実践。洋裁編物を習い、夫の私服や子供たちや自分の着る物をほとんど手作りし、物を大事に長く使う工夫をするなど、生き方や生活全般にいつも知恵が溢れている。独自の健康法を長年実践、病気知らずのその若々しい美しさも注目されている。また、長年の心の探究から、どんな状況でも心豊かに、幸せに生きられる考え方を身に着けている。夫を見送って70代で水泳、80代で社交ダンス、90代でヨガをはじめるなど、現在も前向きに人生を謳歌、その暮らし方や思考法が、著作や講演会をとおして多くの人を励まし、啓発している。著書に『毎日が、いきいき、すこやか』(小学館)、『祖父・渋沢栄一に学んだこと』(文藝春秋)、『なにがあっても、ありがとう』(あさ出版)、『97歳、幸せな超ポジティブ生活』(三笠書房)などがある。



 
  • 書名 100歳の幸せなひとり暮らし
  • サブタイトル穏やかな心と健康を保つ100のヒント
  • 監修・編集・著者名鮫島 純子 著
  • 出版社名光文社
  • 出版年月日2022年9月21日
  • 定価1,650 円 (税込)
  • 判型・ページ数四六判 ・256ページ
  • ISBN9784334953317

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