「MOE7月号」は谷川俊太郎さんを大特集！最新インタビューで "いま、ここ"がわかる

MOE 2022年7月号

   90歳を迎えた詩人の谷川俊太郎さん。彼の作品は、合唱曲や絵本、教科書などでも取り上げられることが多く、幼少期から心を動かされた方も多いだろう。

   MOE7月号では、谷川俊太郎さんを大特集していく。70年代の名作『わたし』から新作『ぼく』まで、最新インタビューでつづる「谷川俊太郎の絵本クロニカル」は、ファンなら見逃せない魅力的な特集だ。進化を続ける谷川さんの絵本の世界を覗いてみてはいかが。

画像は、MOE 2022年7月号表紙　イラスト／Noritake

巻頭特集は、『わたし』から『ぼく』まで　谷川俊郎の絵本

撮影／平岩享（画像）

谷川俊太郎の絵本クロニクル
● 1931～1950年　はるかな国からやってきた
● 1950年代　宇宙詩人の誕生
● 1960年代　子どもたちの世界へ
● 1970年代　絵本づくりの原点

谷川俊太郎ロングインタビュー
5人の作家とつくった5冊の絵本　聞き手／刈谷政則
『わたし』1976年　長新太さんと。
『あな』1976年　和田誠さんと。
『ことばあそびうた』1973年　瀬川康男さんと。
『マザー・グースのうた』1975年　堀内誠一さんと。
『もこ もこもこ』1977年　元永定正さんと。

● 1980年代　写真絵本の実験
● 2000～2021年　進化するコラボレーション
● 2022年1月　死の絵本『ぼく』
● 谷川さんの"いま、ここ"

   谷川さんがこれまでに手掛けた創作絵本は半世紀でなんと190冊、翻訳絵本を加えると400冊近くになるという。その世界を一気に振り返ることができる、貴重な記事だ。ロングインタビュー「5人の作家とつくった5冊の絵本」も、今すぐ手に取りたくなる！

詩／谷川俊太郎　絵／Noritake（画像）

   また、特別付録は、谷川俊太郎「二十億光年の孤独」詩のクリアファイルだ。

撮影／かくたみほ　?Shinsuke Yoshitake（画像）

   懸賞では、ヨシタケシンスケ展覧会のオリジナルグッズが合計50名にプレゼントされる。

   そのほかの注目のコンテンツを紹介しよう。

季節連載　描きおろし絵本　第4回
鈴木のりたけ「テントーむし」

絵／鈴木のりたけ（画像）

翻訳70周年
今、もう一度読みたい『赤毛のアン』

撮影／吉村和敏（画像）

今、注目したい絵本の新しい形
コミックスのような絵本 絵本のようなコミックス

撮影／黒川ひろみ（画像）

アトリエインタビュー
はしもとみお 彫刻家の制作日記

撮影／かくたみほ（画像）

イイダ傘店の
見惚れるほどに美しい傘の世界

撮影／かくたみほ（画像）

本場イギリスの味を気軽に
おうちアフタヌーンティーを楽しむ休日

撮影／安彦幸枝（画像）

家の数だけ暮らしがある
おうちの絵本

『つみきのいえ』加藤久仁生／絵　平田研也／文　白泉社（画像）

「糸暦 いとごよみ」スペシャル
小川糸「山形・絶品山菜料理の旅」

山菜料理・出羽屋の山菜お重。　撮影／下村しのぶ（画像）

最新単行本発売
junaida『EDNE [エドネ]』

『EDNE』junaida／作　白泉社　2022年6月3日発売（画像）

隔月連載 第7回
ヒグチユウコ「日々の綿」

絵／ヒグチユウコ（画像）

好評連載
ワンワンちゃん　工藤ノリコ
日本の絵本 100年100人100冊　広松由希子
アーティスト・インタビュー　森山未來
注目の作家インタビュー　田中達也
MOEのおすすめ新刊絵本
今月の展覧会

   今月も気になるコンテンツが満載だ。アートや絵本好きな方は、要チェックだ。

※画像提供：白泉社

（BOOKウォッチ編集部）

• 書名: MOE 2022年7月号
• 出版社名: 白泉社
• 出版年月日: 2022年6月 3日
• 判型・ページ数: 930円（税込）