安河内哲也の55歳からペラペラ話せる2週間英語ドリル
生涯続けられる趣味のひとつとしてこれから始めるなら、「英語」はいかが?
海外旅行に行けなくても気軽に地球の裏側の人と友達になれる時代だ。頭の体操にもなるし、習得しておいて損はない。とはいえ何から始めたら良いかわからない、学校を出てから何十年も経っているし...。そんな方にオススメの「やりなおし英語」の本がこちら。
2022年3月29日に発売された『安河内哲也の55歳からペラペラ話せる2週間英語ドリル』(主婦の友社)。大好評につき、発売1週間で重版が決定したという。
ドリルを考案したのは、東進ハイスクールのカリスマ英語講師として有名な安河内哲也先生だ。そのノウハウを活かし、長年英語に触れていない人でもスラスラ学べる1冊に仕上がっている。
本書では、初心者が英語を話すために実践的な内容が取り入れられている。挨拶や自己紹介など基本の表現以外に、日本の紹介をテーマにして、身近なものを英語ではどう言うのか、簡単な表現でどう伝えるのかなどもわかる。
「毎日単語・フレーズを10個」「数のかぞえ方」「時間の表現」「道案内」など簡単な課題に挑戦。昔習ったフレーズもたくさん出てくる。
週の終わりには力だめしテストで、復習もバッチリだ。
「1日のルーティンに英語を組み込む」、「聞いて口に出すのが一番」など、英語やり直しのためのアドバイスコラムも役立つ。英語にふれるには、過去に日本語で観たことのある海外ドラマを1日に2~3シーンずつなど集中できる範囲に区切って視聴する、「1日3つは単語や表現を覚える」と決めて観る、といった工夫をするとよいという。
レッスンの音声は誌面のQRコードからアクセスでき、スマホからも聴くことができる。日本語のあとにネイティブ英語が続くので、リスニングが苦手な方でも無理なく続けられる。
語学学習は仕事や受験のためと思うと気が重くなるが、趣味でやってみると案外楽しい。新しいことを始めたくなるこの季節に、手に取ってみてはいかが?
■安河内哲也(やすこうちてつや)さんプロフィール
1967年福岡県生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒。東進ハイスクール・東進ビジネススクール講師。情報経営イノベーション専門職大学客員教授・客員研究員。一般財団法人実用英語推進機構代表理事。麹町学園女子中学校・高等学校英語科特別顧問。米国認定NPO ELT Society理事。話せる英語、使える英語を身につけることを重視し、実用英語教育の普及活動を推進。文部科学省の英語審議会の委員、大手メーカーや金融機関でのグローバル化研修、教育委員会主催の教員研修事業の講師なども務める。子どもから大人まで、英語をわかりやすく、楽しく教える手腕には定評がある。
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