たつなみさんがTwitterに投稿したパズルが書籍化された『すこしずるいパズル』は、「ずるい...でもスッキリする!」とメディアでも話題になった。 7歳の小学生から90代のシニアまで幅広い世代が楽しんだというパズル本の第2弾『すこしずるいパズル2』(アリス館)が発売された。
本書のパズルの醍醐味はタイトルの通りの「ずるさ」。頭をやわらかくして臨まないと解けない、予想を裏切るずるい仕掛けが満載だ。「ずるい」とは、何を指すのか、ぜひ、本書で「ずるさ」を体感してほしい。
イラストや手書き文字からなるパズルは、とてもゆるい雰囲気なのに、途中まで解いても最後に苦戦する。ここでは、「生き物クロスワード」と「しりとりパズル」を紹介しよう。
解けただろうか?筆者は、まだ解けない、最後に悶々としている。ひらめき力が足りないのかも。
本書には、解けない人に向けて「追加ヒント」のページもあり、ここも含め「丁寧な3段階ヒント」が謳い文句になっている。これで解けなかったら......。
挑戦し甲斐のあるパズルを50問も収録された本書。巻末には「すこしずるいパズルの作り方」も掲載されているので、作り手の思考を研究することも、あなたが作り手になることも可能だ。
ぜひ全問正解をめざして挑戦してみて。家族みんなでワイワイ解くのも楽しそう。
■たつなみさんプロフィール
ゲームクリエイター&プログラマー。 代表作は『ゼリーのパズル』、『ハナノパズル』シリーズ、『ユウゴウパズル』。 Twitterに投稿しているパズルが人気を博している。
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