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アエラが新型コロナ「感染する前に知っておきたい45のこと」を特集。抗原検査・3回目接種の最新情報も。

AERA(アエラ)2021年9月20日号

 木村拓哉さんが表紙を飾るAERA(アエラ)9月20日号(13日発売)。巻頭では、新型コロナウィルスの「家族構成別 感染する前にやっておくこと」を特集している。

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独り暮らし、子ども・高齢者と同居...家族構成別自宅療養対策

 いまや誰が感染してもおかしくない状況で、適切な治療を受けたり入院したりすることがかなわず、自宅療養する人も増えている。独り暮らしでも家族で暮らしていても、不安なことには変わりがないが、やるべき対策は異なってくる。今号のアエラでは、入院したくてもできない事態に陥ったときに備えて事前にやっておくべきことを、自宅療養の経験者と在宅医療の専門家などに取材。45のタスクにまとめている。

 「体温計用の電池の予備」や「感染を広げる咳対策のためののど飴」など、意外な必需品に加え、備蓄食料品を用意するときの「選択基準」、必須の市販薬などを網羅。「ひとり暮らし」「子どもあり」「高齢者と同居」「ペットがいる」など、家族構成によって異なる備えについても取材した。

 アメリカなどで始まっている「3回目の接種」についても掲載。デルタ株が蔓延し、ワクチンを2回接種した人の感染も珍しくなくなり、イスラエルや南米では、ワクチン効果の増強を狙った3回目の接種が始まっている。アエラは、この「ブースター接種」についても取材。必要性、効果とリスク、真っ先に必要な人は誰かなど、最新情報を掲載している。また、薬局やネットで買えるようになった「抗原検査」については、PCR検査との違い、価格も検体採取方法も違う市販品の精度、検査タイミングや正しい使い方を解説している。

「まさしくオールドルーキー」木村拓哉の「現在地」

 今号の「表紙の人」は、映画「マスカレード・ナイト」に主演する木村拓哉さんだ。2019年公開のヒット作「マスカレード・ホテル」の続編で、木村さんは、殺人事件の捜査のため大みそかのホテルでのカウントダウンパーティーに乗り込む敏腕刑事を演じる。インタビューでは撮影を振り返り、長澤まさみさん演じるバディとの間に生まれた「大人の空気感」や、鈴木雅之監督との演技を巡るやりとり、初体験だったというアルゼンチンタンゴのレッスンなどについて語っている。

 昨年からはソロシンガーとしても活躍している木村さん。ソロアルバムのタイトルに使った「Flow」に込めた思いを語った。再び音楽と向き合うきっかけとなったのは、SNSなどを通じてファンが待っていてくれるということを自覚できたこと、明石家さんまさんに「まさしくオールドルーキーやんけ」と背中を押されたことが大きかったという。木村さんの現在地を知ることができる、貴重なインタビューは見逃せない。

 ほか、今号では下記の記事を掲載している。

・「起業は巡る」対談・孫 泰蔵×小笠原 治
・安倍・菅政治の清算は「民意」の出番
・立憲民主党 政権交代「即実行」公約の背景に「共産党」
・郵便局長が邁進する「局舎投資」
・[ルポ]注文から10分で届くネットスーパー
・寝食も対話も共にする「寮」の教育効果
・「三百名山+1」を人力でひと筆書き踏破
・マルタン・マルジェラが明かす創作の歴史
・古田新太×松坂桃李 実写初共演対談
・【井口 理 なんでもソーダ割り】上出遼平さんと白熱の山談議
・【現代の肖像】関 治之/コード・フォー・ジャパン代表理事

※画像提供:朝日新聞出版


  • 書名 AERA(アエラ)2021年9月20日号
  • 出版社名朝日新聞出版
  • 出版年月日2021年9月13日
  • 定価440円(税込)

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