戸田恵梨香さん、永野芽郁さんらが出演するドラマ『ハコヅメ〜たたかう！交番女子〜』(日本テレビ系)が、7月7日から放送を開始する。
『ハコヅメ～交番女子の逆襲～』は、女性警察官・川合麻依と藤聖子のコンビを中心に、交番勤務の日常を描いたコメディ漫画。作者の泰三子（やす・みこ）さん自身がもともと警察官として勤務しており、その経験をもとに描かれている。
主人公・川合麻依は、「安定収入ありゃなんでもいいな」という理由で警察官になった。が、想像以上の激務と世間からの嫌われ具合に辟易して、すぐにでも辞めようと思っていた。
「この辞表をたたきつけて、私は第二の人生を...」
しかし、辞めようと思った矢先、刑事課のエースの女性警官・藤聖子がいきなり上司として左遷されてくる。しかもその左遷理由は、後輩刑事へのパワハラ。ビビった川合は、とりあえず辞めることを撤回。さらに藤の警察官としての想いに触れて、コンビとして働き続けようと決心する。
「もう少し警察官でいてもいいかな」
藤や同僚の指導を受けながら、川合は様々な職務を経験する。パトロールでの痴漢逮捕や取り調べ、遺体の検視作業など、警察官の仕事とその難しさを学び、成長していく。
単行本第3巻収録のエピソードでは、強姦事件の捜査に加わることに。捜査を通じて犯人特定の難しさや被害者の無念、自らの無力さを実感し、精進していかなければならないと心に誓う。
「絶対捕まえる...」
扱っている内容自体は重いテーマも多いが、コメディ調なのでテンポよく楽しく読める。
現在、ドラマ化を記念して、講談社から1～3巻のお買い得パックが発売されているほか、コミックDAYSやAmazon Kindleなどの電子書店では1～3巻が無料で公開されている（最新刊は17巻）。ドラマ放送前に、内容をチェックしておこう。
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