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「キスから始まっても、いいと思う!」シェアハウス男女6人恋物語

春は恋のあらし

   若者に人気のシェアハウス。生活を共にすることで、恋が生まれることも。注目の新人作家・新木にきさんのデビュー作『春は恋のあらし』は、シェアハウスで暮らす6人の男女の恋を描いた物語だ。総合電子書籍ストア「ブックライブ」で6月25日から配信されている。

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   物語は、美大生の青年・夏樹(なつき)が住むシェアハウスに、年下のいとこ・春(はる)がやってくるところから始まる。箱入り娘として大切に育てられた春は、夏樹を「お兄ちゃん」と慕い、無邪気かつグイグイと迫ってくる。他の住民も巻き込み、6人の登場人物の気持ちが絡み合っていくラブコメディだ。

   あらすじは以下の通り。

「キスから始まっても、いいと思う!」
キャンパスからバスで7分。
築35年、フルリノベ、庭つき一戸建てに住む美大生5人。
年齢も性別も専攻もバラバラの彼らだけど、シェアメイト全員、揃いもそろって恋愛下手。
いとこの夏樹を追ってやってきた新入生・春の入学をきっかけに、シェアハウス内に恋の嵐が吹き荒れる!?
6人の気持ちが混ざり合う、不器用な恋模様を描いたシェアハウス・ラブコメ、開幕!

では、気になる内容を少し紹介していこう。

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   目が覚めると、そこに春が......!こんな生活で夏樹は自制心を保てるのだろうか。

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   積極的に距離を詰めるけれども、根は箱入り娘の春。不意な接触にドキドキしている様子。

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   同じシェアハウスに住む美雪。なんだかフクザツな表情を浮かべているのが気になる。

   恋愛下手でまっすぐ進めない登場人物の恋路を見守り応援したくなる作品。次の話が気になって仕方がない。


※画像提供:BookLive


  • 書名 春は恋のあらし
  • 監修・編集・著者名新木にき 著
  • 出版年月日2021年6月25日
  • 定価165円(税込)

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