パートナーにするなら、どんな男性が良いだろうか。頼りになる、家庭的、価値観が合う――色々大切なことはあるが、何より大切なのは、自分を愛し続けてくれることではないだろうか。そこで今回は、BOOKウォッチ編集部が選んだ、「溺愛してくれるパートナー」を描いた3作品を紹介する。
『ラブファントム』(みつきかこ 作)
ホテルのカフェ店員・百々子と、ひと回り以上も歳上のホテルスタッフ・長谷の甘い関係を描く溺愛系ラブコメ漫画。百々子の勘違いをきっかけにキスを交わした2人はすぐに距離を縮め、所構わずいちゃつくようになる。普段は大人の余裕を感じさせる長谷が百々子を前にして冷静さを失うシーンに萌える。
5月13日より、長谷役・桐山漣さん、百々子役・小西桜子さんでテレビドラマが放送されている。
『ねぇ先生、知らないの?』(浅野あや 作)
三日三晩眠らずに描き続けるほど漫画に全身全霊を捧げる少女漫画家・華とイケメン美容師・理一のラブコメ。華はひとたび漫画を描くのに熱中してしまうと、既読無視すら当たり前になってしまうほど周りが見えなくなる。しかし、理一はそれに呆れることなく、「仕事がんばってる女性ってカッコイイ」とむしろ積極的に愛情を伝え続けてくれる。こんな彼氏がいたらなあ、と思わせてくれる作品。
『コーヒー&バニラ』(朱神宝 作)
可愛らしい見た目とは裏腹に恋愛初心者な女子大生・リサが、年上の超ハイスペックイケメン社長・深見に溺愛される作品。普通の人には雲の上の存在である深見が、「会いたくてたまんなかった」「好きすぎてどうにかなりそうだった」とストレートに愛をささやき続けてくれるのが良い。
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