別冊フレンドにて大人気の青春奮闘記『お嬢と番犬くん』(講談社)の最新刊が5月13日に発売された。
瀬名垣一咲(せながき・いさく)、15歳。この春から「普通の」女子高生になる。いや、なりたい。
祖父が「三代目瀬名垣組組長」という家庭の事情から、どうしても周りから恐れられてしまうのが一咲の悩みだ。高校では普通に友達を作り、普通に彼氏を作り、学生生活を満喫したい!と地元から離れた学校を選んだ。
ところが、瀬名垣組の若頭で、幼いころから一咲の面倒をみてきた宇藤啓弥(うとう・けいや)が年齢を詐称して同じ高校に裏口入学をしてきたのだ。過保護すぎる啓弥は、一咲の「番犬」としてボディガードをすると宣言する。
「恋愛なんて一咲さんには早すぎます」と常に目を光らせ、男を近づけないようにする啓弥に対して、苦しいような、嬉しいような。それもそのはず、ずっと前から一咲は啓弥に片思いしていたのだった。
入学早々「普通ではない高校生活」が始まってしまった一咲には、どんな日常が待ち受けているのか。そして、気になる啓弥との関係性はいかに――?
5月13日に発売された最新刊(第6巻)では、2人の関係に進展がありそうな予感。啓弥には、ずっと子供扱いされていると感じていた一咲だったが、最近の啓弥の態度や言葉はなんだかいつもと違う。
「もしかして啓弥はわたしのことが好きかもしれない」と思いながら、こんなにキケンな男と恋人になっていいものかと頭を悩ませる一咲は、自分の気持ちを確かめるべくある行動に出る。
じれったい2人の関係性がついに変わりそうな第6巻。コミック限定で描きおろし番外編ショートも収録している。こちらも必見だ。
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